from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝、買い出しに出かけようとして庭に出たら、キキさん(サビネコ♀22歳)が日向ぼっこしていた。
天気がいいときにはときどき庭に出ている。
お元気でなによりだ。
買い出しの帰りに海で泳いできたが、今日は浅瀬で戯れる人はおらず、ガチ泳ぎの人が他に3名いて、完全にプールになっていた。
しかもみんな中高年で、ひたすら黙々と泳いでいた。
伸び上がって崖の匂いをかぐはっちゃん(秋田MIX♂5歳)。
はっちゃんの散歩は道草が多い。
秋田犬をはじめ大型犬は、たっぷりの散歩が必要とか、自転車で引き運動したほうがいい(道路交通法違反)などとよく言われている。
だが、大型犬だからよく歩くというのは、思い込みに過ぎない。
ボーダーコリーなどの特定の犬種についてもよくそういわれるが、これもそうとは言えない。
大きさ問わず、犬にはそれぞれ個性があり、好みもさまざまだ。
なので、それをしっかり見極めることがとても重要だ。
はっちゃんは距離も時間も短いのが好みで、ゆっくりブラブラ道草ばかりしている。
マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)は、距離も時間も長く、さっさと歩くほうだ。
わたしたちは、犬についてさまざまな思い込みを持っている。
「犬は元気に駆け回るもの」
「散歩が大好きでいつでも喜んで行きたがる」
「頭を撫でられるのが好き」
「飼い主が呼べば喜ぶ」
その他いろいろありそうだ。
だが、これらは個々の犬によってまったく違う。
家出のんびりしているのが好きな犬もいるし、独立心が旺盛な犬もいれば、人間といっしょにいたい犬もいる。
触られるのが好きな犬もいれば、好きでない犬もいる。
「マッサージは気持ちいいからみんな好きだろう」などと思っても、嫌いな犬もいるのだ。
わたし自身もマッサージは大嫌いで、そういう人間もいる。
一方、うちの犬たちはみんなマッサージ好きだ。
「きっとこうなはず」という思い込みは捨てて、何がその犬の好みなのかをよく観察しよう。
また、自分はこうして欲しいから、犬もそうだろうという考えも要注意だ。
自分の好みと、その犬の好みは必ずしも同じではない。
自分がいつもかまって欲しいからといって、犬もそうとは限らない。
ひとり静かに過ごすのが好きな犬もいる。
犬種特性もくせもので、ブリーダーから聞いたことや、その犬種についてよく言われていることに振り回されがちだ。
だが実際には、犬種よりも個体差のほうが大きいと言われている。
とにもかくにも、その犬自身をよく見るようにしよう。
これも「犬に聞く」である。
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