from : ねこかます
【名前】
茶トラ1号
【ニックネーム】
選ばれしアホの子
フギャアアア
からあげ猫
【属性】
仔猫
【生年月】
2013年4月（推定）
茶トラ3兄弟のひとり。フギャーという鳴き声とねじれた尻尾、ずんぐりした体形が特徴。
子猫の時はそうでもなかったが、1歳を過ぎたあたりから眼に見えて体型が太くなる。
2号と3号が美男子だが、1号だけが何故かサモハンみたいになってしまった。
おもちゃを使ったジャンプで最高1m近く跳躍したりと兄弟きっての身体能力を持つが、かつては高い所から降りられない、威嚇はするがケンカができない等のチキンハートの持ち主でもあった。
観察開始は2013年8月末から。
1歳になる前までは母猫、妹猫と一緒に過ごし、いつまでも独立しようとしない3兄弟に母猫がブチ切れ、よくシバかれていた。
当初は全く馴れなかったが、2014年初頭に母猫が失踪、敵対していた老猫一家の矢面に立たざるを得なくなり、兄弟の茶トラ3号が馴れ出したのを見てからか、2014年5月頃から急速に懐くようになる。
とはいえ、人間に対する警戒心はある程度持っており、いきなり懐く事はない。
2014年春頃より、暴虐の猫こと流れキジトラと流れキジ嫁が住処の公園に現れるようになってからは敵対していた老猫一家と合流、流れキジトラから公園内を逃げ回る。
2014年5月末に去勢。リリース後も全く懐く素振りを変えなかった数少ない猫の一匹である。
流れキジトラや幼女等、公園に来る天敵がいる時に限って降りられないフェンスに登っている等の神がかり的なタイミングのよさ、そしてその様子を撮影されるという天からの愛されっぷりを見せる。
茶トラ3号が流れキジトラに負傷させられた際は、流れキジから逃げないでいたりと、なかなか意地を見せる事もある。
ところが2歳を過ぎたころから高所を克服、次第に図太くなり、公園を飛び出して飼い猫のいるお宅にあがりこんで餌を横取りして食べる等の行動を見せるようになり、近所の壮年男性をして「あの捻じれ尻尾のバカ猫」と言わしめた。
猫に詳しくない近所の人でも、その独特の風貌から茶トラ1号だけは認知されている事が多い。
流れキジトラが公園から去った2015年初頭あたりから老猫一家との関係が悪化し、公園を徐々に追い出される格好になる。
2015年夏頃には産まれ育った公園を後にして2号と3号と公園の近所の駐車場や工場などを拠点とする。
ところが2015年住み着いた所で茶トラ兄弟はモノクロの4号（誰だよお前）と合流したものの、今度はフギャーという鳴き声に4号がフラストレーションを募らせたのか1号に攻撃の態度を見せるようになり、茶トラ兄弟と4号との関係が悪化。更にそこに若猫の阿修羅が現れて2号を攻撃した事で茶トラ兄弟は離れ離れになり、それぞれの道を歩む事になる。
2016年1月現在、兄弟の敵猫だった阿修羅、茶トラ兄、白サバ姉さん、4号と言った猫の激戦区に身を置き、持ち前の図太さで生きている。
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