from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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はっちゃん(秋田MIX♂5歳)はいつだって甘えん坊。
はっちゃん、庭でたくさん草を食べて、部屋に入ってきた。
少ししたら、「えっ、えっ」といい出したので、ドアを開けたら急いで外に出て草を吐いた。
ちゃんと外で吐こうとするところが賢い。
ちなみに長老キキさん(サビネコ♀22歳)は、よくネコトイレで吐いている。
うちの床は土足用クッションフロアなので、吐こうが粗相しようがまったく問題ない。
しみこむこともなく、さっとふき取れる。
これが畳だったりすると、いくら気にしないようにしていても、「あ、掃除しないといけない」ぐらいは考えるだろう。
「消臭しないといけないから、面倒だな」などという思いが、チラッと心をよぎるかもしれない。
犬は(ネコも)、あからさまにうんざりしたり怒ったりはもちろんのこと、こういうほんのちょっとした心の動きにも敏感だ。
早く拭かないと、と少し急いだりすると、それもまた影響する。
そわそわしたムードというのを感じ取り、興奮したりイラッとしたりするのだ。
粗相をしたら平然と片付けるように、というのは、PONOPONO犬育てでなくても、普通によく言われていることである。
だが、「平然と」というのは、口で言うほど簡単ではない。
わたしは掃除があまり好きではないので、「面倒だな」と思いかねないため、最も掃除が楽なタイプの床にした。
賃貸に住んでいたときは、マットを敷きつめて床にしみないようにしていた。
床自体を張り替えられないときは、上からタイルカーペットやビニール系の敷物などを敷くと、掃除の心配が減る。
犬が粗相しても、自分自身が平然としていられるように、工夫するということが大切だ。
それは、破壊行動についても言える。
高ストレス状態の犬に典型的な行動だが、ストレスマネジメントが進んでいくまでは、しばらく悩まされることになる。
そのあいだは、家具やクッション、敷物など、破壊行動の対象になっているものを撤去する。
撤去できないものはカバーなどをする。
犬ベッドだったら、噛みにくい素材にする。
パイプの枠に布を渡してあるハンモックのようなベッドだと齧りにくい。
保護犬ピーちゃん(パピチワ♀11歳)は、ふわふわ犬ベッドによくマウンティングをしていた。
マウンティングはストレス行動だが、関連付けて習慣化しやすいので、ふわふわタイプのベッドやクッションはすべて片付けた。
犬ベッドの枠のなかに、ウレタンスポンジを毛布で包んだものを入れている。
厚みは6センチほどあるが、これだと大丈夫だ。
ハンモックタイプのベッドもマウンティングしにくい。
靴下などの人間の衣類をオモチャにする場合は、犬が届くところに置かないということに尽きる。
脱いだものを入れる蓋付のカゴを置くなどの工夫をしよう。
「犬に怒らない」、「イラッとしない」というのは、自分自身の認知の仕方を変えるということも大事だが、それ以上に犬が失敗しない工夫と、自分がイラつかずにすむ工夫が重要だ。
PONOPONO犬育てでよくある勘違いは、犬が家をめちゃくちゃにしていくのを、怒りに震えながら見ていないといけない、というものだ。
これは180度違う方向なので、誤解なきよう願いたい。
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