from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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キキさん(サビネコ♀22歳)のマッサージ兼抜け毛取りをしていたら、ふと違和感を感じた。
なんだろうと思ったら、右わき腹にあったしこりがなくなっているのだ。
2年ほど前に、大豆ぐらいの大きさのしこりができたので検査したら良性だった。
中の水を注射器で抜くと、しばらくはいいが、そのうちにまた大きくなる。
なのでその後は、獣医と相談して抜かずに放っておいた。
すると、少しずつ大きくなっていって、最近は半分に切ったピンポン玉くらいになっていた。
痛みはないが、少し邪魔になりそうだと思っていたのだが、全身麻酔で手術するようなものでもない。
体内に吸収されることもあるといわれていたが、なぜか突然それが起こったらしい。
うっすら痕跡が感じられる程度にまで吸収されていた。
前足の付け根あたりにも小さな腫瘍ができていたが、大きくなることもなくそのままだ。
痛みや苦しみがなく、快適に暮らせたらそれが一番だ。
さて、昨日は怒ったり焦ったりしないための環境のコントロールについて書いた。
今日は、自分自身の気持ちのコントロールについて書いてみたい。
犬に怒りたくなるようなことがあったとき、とりあえずその場はスルーしておこう。
そして自分の気持ちが完全に収まってから、犬のそばに行って、ゆっくり撫でたり寄り添ったりしながら会話してみよう。
犬はアテレコする。
「今日はパニックになっちゃったね」
「だってさ、嫌いな犬に会ったんだもん」
という具合に、犬の気持ちを代弁してみよう。
そうすると、犬の気持ちに共感しやすくなるし、繰り返すうちに怒りたい気持ちがなくなってくると思う。
犬がその行動をした理由をいろいろ考えて、あれこれ並べているうと、それなら仕方ないかと思えてくる。
「なんで同じ失敗をするの」、「いつになったらできるようになるの」という気持ちがこみ上げてきて、自分がイラついた態度をとったり、叱ったりしてしまっていたら、「ごめんね」と謝っておこう。
自分も犬も落ち着いているときだと、気持ちがリセットしやすくなる。
余裕があるときには、「その気持ちわかるよ」、「しかたないよ」、「いいよ」と考えやすくなる。
犬も、やさしく語りかけられることで、受容されていると感じて落ち着くだろう。
この受容された感は、自己肯定感の元になり、人間でも犬でも生きていくうえでとても大事な働きをする。
逆に、「ありのままの自分」が受け入れられないと、生きづらさをかかえ、さまざまな問題行動を起こしやすくなる。
受け入れられてこそ、安心してリラックスすることができるのだ。
もし、「許せない」、「叱りたくなる」、「その気持ちを我慢するのがつらい」という方がいたら、試してみていただきたい。
ポイントは、犬に「こうしてほしい」、「ああしてくれたら助かる」などという要求をしないこと、否定的なメッセージを発しないことである。
どんなことであっても、「していいよ」、「それでいいよ」と言ってみよう。
さらに、「ありのままの○○ちゃんが大好き」と言ってみて、それを犬にも伝えよう。
いま困っている行動でも、接し方と環境を変えればそのうちにおさまってくるので、自分には、「大丈夫、そのうちなおるから放っておこう」と念じよう。
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