from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
少しずつ朝散歩に出発する時刻が早まっている。
いまは7時前ぐらいだ。
今日はマルちゃん(大型犬MIX♂9歳)の誕生日だ。
正確な誕生日はわからないので、大体この頃だろうということで、覚えやすい日にしている。
今日はお祝いで魚ご飯にした。
雨が降りそうだったが、降らずに散歩に行けてよかった。
朝は鼻をくんくんさせて、空気のにおいを嗅ぎながら歩くと楽しい。
歩きながらずっと嗅いでいると、刻々とにおいが変わっていくのがわかる。
木のにおいや花のにおいが中心だが、肥料が新たに撒かれるとすぐわかる。
ごくたまに自転車の人とすれ違うと、ケミカルなにおいがプーンとする。
林の中ではときどき獣のにおいがする。
人間でもこれぐらいはわかるので、犬たちはもっといろんなにおいを嗅ぎ分けているのだろう。
においを嗅ぐだけでも、散歩はけっこう楽しい。
自然がたくさんある環境だからこういう楽しみもあるが、これが住宅地だったらわたしは楽しめない。
苦手な香料や排気ガスなどのにおいがたくさんするからだ。
はっちゃん(秋田MIX♂4歳)は、車やバイクなどと狭い道ですれ違って、排気ガスの匂いを嗅ぐと、クシュンクシュンとくしゃみをする。
わたしも咳き込むので、やはり耐え難いのだと思う。
こちらでは狭い道でのすれ違いはめったにないので、快適に散歩できる。
散歩が充実しているかどうかというのは、人間が思っている以上に犬の生活の質を左右する。
車通りが多い道路のわきの、人通りが多い歩道を歩くだけの散歩では、犬はたいしてリラックスできない。
都内住宅密集地で、行けども行けども家がひしめき合っていて、草むらがほとんどないような場所も同じだ。
こういう場所は、そもそも犬と暮らすのに適していない。
散歩でリラックスすることができないと、犬はストレスを溜め込んで、ストレス行動が増えていく。
やたら吠える、噛み付く、興奮するなどだ。
もしまだ犬を迎えていなかったら、郊外の一軒家などに引っ越してから迎えよう。
とくに、大型犬の子犬と暮らそうと思っている方は、広い庭は絶対にあったほうがいい。
トイレのためというのもあるが、外散歩の準備のためにも、また気晴らしのためにも、リードを着けなくていい庭で自由に過ごすことが重要だ。
オフリードで自由にさせられる自然公園のようなところが各所にある国であれば、自宅に庭がなくてもいいだろうが、日本ではそうはいかない。
だが、パピーにいきなりリードを着けて散歩させようとしてもなかなか難しく、その結果引っ張るようになってしまうというケースが非常に多い。
まずは広い庭などで遊びながら、少しずつ一緒に散歩することを覚えていき、それからリードを着けると犬に最も負担が少ない。
はっちゃんもそんな感じだったのだが、引っ張りがないので人間にとっても非常に助かる。
30キロ程度の犬で引っ張り癖がついてしまうと、人間は結構大変だ。
45キロ以上になると、吹っ飛ばされる。
なので、パピーの頃から、散歩を楽しみつつ無理なくオンリードで歩けるようにしたい。
そのためにリードなしでもいい広い場所が必要なのだ。
すでに犬と暮らしていて、近所にいい散歩場所がない場合は、車や自転車で自然公園や河川敷などまで連れて行って、そこで散歩するようにしよう。
このことは何度も書いているのだが、なかなか実行されていないようなので、強調しておきたい。
近場で間に合わせるという考えはきっぱり捨てよう。
犬にとっては散歩が命だ。
そのために時間を割くのは人間の当然の義務だが、またそれが犬と暮らす楽しみでもある。
散歩が面倒な人は猫という選択肢もある。
まったりとリラックスしながら、空気のにおいを楽しめるような散歩をしてみよう。
散歩場所を変えてみようかなと思った方も、いつも散歩を楽しんでいるよという方も、にほんブログ村のクリックで応援をよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
++++++++++++++++++++++++++++++++
↓無料プレゼントや、PONOPONOが今オススメしているサービスです↓
●無料メールレター
いまご登録いただいた方は、以下をプレゼント中です。
・Webセミナー 「犬の表情を読み取ろう」
・PONOPONO犬育て100のポイント
http://pono2.info/ml
●PONOPONO実践者のコミュニティ「PONOPONO OHANA CLUB」
私は、ここを中心に活動しています。毎日仲間が増え続けています!
ぜひページを見てみてください。
今なら、14,700円のPONOPONO入門講座を無料で見ることができます。
http://pono2.info/oc
●PONOPONO基礎講座
PONOPONOの基礎・基本的考え方をまとめたテキストとDVDです。
犬という最良の友との幸せな暮らしを、先延ばしにすることはありません。
多くの方の改善結果やあまりにも幸せそうな犬の画像に驚くと思います。
http://pono2.info/ntpt