from : ねこかます
正月三日目。
明日からはこの道路にも車が徐々に走り出すだろう。
この道路は彼女のもの。
白サバ姉さんが道路の真ん中で転がる。
静かな朝である。
これも三が日で終わるはず。
公園前の道も同様であった。
老茶トラと栗白が道路際まで出てきた。
道路側で頭突きを見せる老茶トラ。
正月、猫たちは変わらずに営業中であった。
目下休業中なのは4号と茶トラ2号だけである。
キジトラ公園の方も特に変わりがない。
増えもせず、減りもせず。
これはこれで良い事である。
強いて言うと、黒猫婆さんが公園ではなくいきなり猫の道に現れ出した事である。
こっちが本拠地になりつつある。
老猫たちの公園に戻ると黒キジがいた。
だいぶ痩せてしまっているが、こうして公園に出てくるならまだまだ元気である。
公園を引退している老猫一家の灰覆面と、そもそも公園に来ない置物三毛。
これはこれで非常に猫らしい。
茶トラ3号もいっそうきなこもちである。
聞く所によると最近はやたら近所の人に愛想がよくなったらしい。
完全に人に甘える事を覚えたか。
猫に甘える事も覚えれば、もっと生きやすくなるのだが。
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