from : ねこかます
子猫たちは知る由もないけど、ずっと一緒だった兄弟が別々の道を歩き出す時が近づいてきている。
仮に外で生きてたとしても、いずれ独り立ちの時は通常来るし、何で死ぬかもわからない。
別れはいつだって突然である。
そういう意味でも、麿白や時雉は先輩なのである。
麿白は恐らく飼い猫だった。母猫とも、前の飼い主とも別れがあった。
時雉は純野良だが、母猫やきょうだい猫とも別れがあった。
猫に人間の感情やらをあてはめるのはあてにならんが、そういうつらさを解っているからこその麿白の母性なのかもしれない(そして「猫に人間の感情やらをあてはめるのは云々」とか揶揄するのは野暮というものだ)。
一つ言えるのは、自分ひとりの手で世話するより、麿白や時雉がいたからこそ、ここで保護子猫3兄弟が学べたものも大きく、里親さんにとって飼いやすい猫になるという事だろう。
自分が見てないものでも教えている事がたくさんあるのだと思う。
一見おかしな行動ではあるけど、「飼い主の前では無防備でいいんだ」と伝えてるとも言える。
それで子猫たちも安心して身を任す。
記憶というものがないとしても、ここでの二週間がこれから生きる上でのベースとなってくれればうれしいものである。
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