2015年5月13日水曜日

自分自身を省みる

自分自身を省みる
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

昨夜、台風の影響で強雨が降った。


はっちゃん(秋田MIX♂2歳)は、寝る前のトイレを省略したため、深夜にトイレに行きたくなった。


トントンとドアをノックする音がしたので、起きてトイレに出してあげた。


わたしを直接起こしたほうが早いのだが、ひょっとしたら気を遣ってるのかもしれない。


はっちゃんは、朝もネコさんチームのように「ごはん、ごはん」と騒がないし、それ以外もほとんど要求しない。


マルちゃん(ドゴMIX♂7歳)にいたっては、さらに控えめなので、気をつけてあげないといけない。


犬の要求に応えることを、一般的には、「甘やかしている」とか、「犬がボスになっている」などと言うが、わたしには不思議でならない。


種が違う生き物である人間がいかにがんばっても、至らないことがたくさんのある。


人間のために都合がいいように作られた、さまざまなルールに従わなければならないこともある。


本来なら、自由に外を歩き、好きなところで寝るところを、、狭い家の中で過ごさなければならない。


好きなときにごはんを食べたり、排泄したりすることもできない。


犬たちはこのように不自由な生活を余儀なくされているのだから、人間が最大限気を遣って、少しでも快適に暮らせるようにしてあげるというのが道理だろう。


犬たちをこうした状態に陥れたのは人間に他ならないのだから。


猫の飼い主の場合、こうした考えに抵抗を示す人はそれほど多くない。


むしろ、なにを当たり前なことを力説してるんだと思うだろう。


だがそれが犬となると、すぐに「ボスになる」とか、「手に負えなくなる」などと言って恐怖をあおる。


何度も言うが、そんなことはまったくない。


オオカミがどうのと言い出す人がいるが、ヒトとオランウータンが違うように、オオカミと犬も違う。


上下関係を好むのはむしろ人間であり、弱きものを支配したいというおのれの欲望を正当化するために、理屈をこねているように見える。


虚心坦懐に犬を見れば、そこには常に寄り添い、寛大な愛情を示す、友としての姿がある。


もし、わがままで、乱暴で、おろかな姿があるとしたら、それは自分がそれまでに犬に対して行ってきたことの結果である。


PONOPONO犬育てを初めると、そのことに気づいて愕然とするということを聞くが、残念ながら受け入れるしかない。


また、こうした自覚がないと、犬に対する接し方を変えることができないのである。


犬を変えるのではなく、自分自身が変わることが第一だ。


すると犬は本来のやさしく賢い姿を取り戻すだろう。


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