from : ねこかます
猫の体調のバロメータは色々ありますね。血色、食欲と排泄、触ってみたら熱い、触れたところに違う感触がある。
麿白先生は、普段通りであったとしても、体調が下り坂になる前には右目から普段と違う目やにが出るようになります。こういう体調崩す前のサインはその猫ひとりひとりで違うので、見てて傾向を掴むしかないと思います。
曉璘の場合も、今の所は目鼻が腫れぼったくなったりするのがその予兆のように感じます。
どこか不調があったところの跡みたいな感じなんですかね。
汚い話で恐縮ですが、目といえば終末期の猫を何匹か見てて、共通して特徴的だと感じたのは「目やに」でした。
抵抗力が弱ってくるからか、瞬きが減ってくるからか、共通して目やにの量が増えてきたんですね。
そして、それは最期のときが近づくにつれて質が変わってきました。
通常であれば目頭に乾いて固まるところ、それが乾かずに目を覆う膜のようになってくるのです。
瞬きが減り、意識が朦朧とするからか視界にも鈍くなり、顔を洗う事もしなくなり…。
黒皇、つよし、涼珠の最期の数日は、彼らの目の表面にある膜をとる事が日課になってました。
たぶん、この現象は人間も同様だと思います。
目は開いてるので、それで「俺を見ろよ」と声をよくかけてました。
その時点で猫たちがちゃんと見えてたかどうかは分かりませんが、こちらに身を委ねてくれた以上は、視界を塞ぐことはしたくないかなと。
目を覆う何かが出てきた時は、最期の時が近い。
やはり、目なのだなと思います。
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