from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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小雨が降っていたので、いろんな用事を片づけに町に行ってきた。
「また天気が悪いよ」とはっちゃん(秋田MIX♂7歳)。
帰宅するといつも犬たちは念入りに匂いを嗅ぐ。
どこに行って何をしたのかチェックしているのだろう。
往復で約60キロのドライブなのでぐったりする。
ベッドに寝そべって休んでいたら、はっちゃんが付き添ってくれた。
今ははっちゃんがわたしのお世話係を引き継いでくれている。
ありがたいことだ。
わたしが疲れているときには、はっちゃんは静かにしている。
元気な時はベッドの上でクネクネごろごろしたり、グルグル言いながらわたしの腕をくわえたりなどしてじゃれる。
お腹の上にドスンと座られてわたしがグホッと声を出したりすると、「あ、ごめん」と動きを止めてくれる。
少しくわえる力が強すぎるときも、小さなうめき声などで気づいてくれる。
「やめて」などと言わなくてもわかるのである。
人間の様子をよく観察していて、そこから自分で判断しているからだ。
幼いときにきょうだいたちとの遊びを通して加減を習得するが、人間は毛皮を着ていないので人間用の加減を学習しないといけない。
また、早期に引き離された子犬は、いきなり人間から学ぶことになる。
そのときに、少し歯が当たった程度で大声を上げたり(=過剰反応)、叱ったり(=攻撃)などしていると、スムーズに学習できなくなる。
いつも叱られて(=攻撃されて)いると、すぐに攻撃するようになってしまう。
逆にいつも穏やかに接していると、犬は冷静に観察して適切に判断するようになる。
血が出るほど噛みつく犬がいるが、かれらは加減を知らないのではない。
人間の攻撃にさらされて防衛しているうちに、先制攻撃するようになってしまったり、ストレスがかかりすぎて判断ができなくなっていたりするのである。
なので、「痛い!」などと言って教えようとしても、叱ったりしても、その場は収まっても根本的な解決にはならない。
犬が安心していられるように、また冷静に判断できるように、落ち着いて穏やかに接することを続けよう。
ここで「犬がボスにならないように」とか、「しつけをしないといけない」などと思って厳しく接していると、改善しないだけでなく悪化していくので気を付けたい。
それでも毎日噛まれて困っているという方もいるだろう。
最も大事なのは、噛む機会を作らないことだ。
それと同時に、攻撃行動を引き起こす背景(人間家族の行動や環境など)にも目を向け、徹底的に改善することが大切だ。
噛みつきも含めて問題行動と言われているものの原因は、不安や恐怖とストレスにある。
しつけやトレーニングではなく、これらをなくすことが重要だ。
心構えとしては、犬を対等な仲間としてリスペクトすることである。
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