from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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台風で被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風は被害が広範囲にわたっており、さらに現在もまだ危険が去っていないので、一刻も早く事態が収束するよう願っています。
わたしの実家に関しては、幸いなことに被害はなかった。
多摩川は一部氾濫したもののうちの方は影響はなく、風も強くなかったのだそうだ。
東京は確かに広いが、それにしても地域によって全く状況が違うようだ。
妹の幼馴染がすぐ近所に住んでいるが、川に近い平屋なので家族で市のコミュニティホールがある駅ビルに避難したそうだ。
大きめ中型犬と一緒に行くと、犬はケージがないと同伴できないと言われ、ビルの別の階につながれた。
そこで定期的に様子を見に行くことにしたそうだ。
昨夜SNSなどを見ていると、東京都では同行避難(避難所に動物たちと一緒に行くこと)はできたが、同伴避難(避難所内の同じスペースに一緒にいること)はできなかったケースが多かったようだ。
別の県ではまた事情が違ってきて、同行避難すらできなかったケースもかなりあったようだ。
先ほどの妹の幼馴染も同行避難どまりである。
同伴避難が認められるかどうかはその避難所によって違い、その場の判断にもよる。
完全に行き当たりばったりで、まったくの無計画だ。
最近ではケージがあれば同伴できるところが増えているようだが、中型犬以上の大きさになると、災害時にそんなものをもって犬と連れて避難してくるなど不可能に近い。
うちにも飛行機移動用に大型犬用ケージがあるが、それをひとつ担いだら他は何も持てなくなる。
犬がいなかったとしても、うちの実家のように高齢者だけの世帯だと、避難所まで行くのが大変だ。
母は足が悪く父は認知症だ。
そこそこ都会なだけに駅やコミュニティセンターは近いが、以前に住んでいた高尾山中腹だと避難所まで2キロはある。
お隣さんは自分では歩けない高齢親を介護していたが、自分自身も高齢なのでおぶって行くこともできない。
避難所まで行く手段が公的に提供されなければ、避難所だけあっても助からない。
その避難所も、何十年も体育館に雑魚寝方式なので、やはり使えない人が多数発生する。
高齢者や子どもにはかなり厳しいし、障害者も障害の性質によって困難になる。
わたしなどは全く無理だ。
動物の同伴が拒否される理由として、匂いや声やアレルギーがあげられるが、わたしは柔軟剤や洗剤の匂いで気分が悪くなり、湿疹もできるし、音と光に過敏である。
アレルギーは動物によってのみ起こるのではない。
要は、多様な人々がなるべく快適に過ごせるような避難所が求められているのであり、そう考えるとプライバシーが確保されるテント方式(イタリアの避難所が話題になっていた)がベストだと思う。
それならば家族と動物とが一緒にいられるし、認知症の高齢者がいても幼児がいても安心だ。
自治体に丸投げするのではなく、きちんと国家予算を割り当てればまともなものが作れるだろう。
税金はどのように使うかが最も大事で、それを決めるのが市民の代表者からなる国会であり市区町村議会である。
そこに市民の関心が向くと、現状はもっと改善するだろう。
さしあたりは、避難所を運営する市区町村に対し、災害が起こる前に要望を出していくことが重要だと思う。
羽を見つけたはっちゃん(秋田MIX♂7歳)
「軸のところがおいしいんだよね」
もぐもぐ・・
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