from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)、今朝はビーチに足を延ばし長散歩を楽しんだ。
毎日ではなく、ときどき行くのがいいらしい。
ビーチへの道は足場が悪いのでいつももたついてしまうが、マルちゃんはリードの張り具合で速度を調整してくれている。
マルちゃん、今朝は庭でせっせと狩りをして、青唐辛子を掘り返していた。
何を狩っているのかと見てみると、大きなバッタだった。
この前、部屋にバッタが入ってしまい、寝室を飛び回っていたことがあったが、それは狩らずに自分が逃げようとしていた。
バッタを外に出そうと追いかけていると、姿が見えなくなったのでそのままにしていた。
すると今朝、フルーツかごに入ってバナナを食べているのを発見した。
2匹もいて、どちらも無事に逃がすことができた。
虫を追いかけたりパクっと食べたりする犬は少なくない。
はっちゃんはバッタはごくたまに追いかけるぐらいだが、セミは弱って死にそうなのを食べる。
ふたりの反応が微妙に違っておもしろい。
犬が何かに反応していたら、どう感じてどうしたいのか観察してみよう。
たとえば猫を追いかけようとする場合、嫌だから追い払おうとしているのか、遊ぼうとしているのか、それとも狩りを楽しもうとしているのか。
声やボディランゲージを見るとだいたわかるが、わかりにくい場合は尻尾の傾きや振り方を見るとはっきりする。
尻尾を左に大きく振ったり傾けたりしている場合は嫌がっていて、右だと喜んでいる。
マルちゃんがハブを狩るときは、ひどく警戒したときの声を出しながら尻尾を左に振っている。
狩りの対象が小動物の時は右振りなので楽しんでいる。
何かに向かって吠えているときも、嫌なのか喜んでいるのかを見極めることが大切だ。
嫌な時はすぐにその対象から遠ざけてあげよう。
犬も人間が困っているときに助けてくれる。
人間も犬が困ったときにはさっと助けてあげたいものだ。
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