from : ねこかます
キャットフードも充実してきて目移りしますね。
猫関連の市場規模は2兆円とか、中国の猫関連市場規模は更に大きくなりつつあるなんてニュースも目にするようになってきました。
我が家は麿白先生は腎不全用療法食、時雉は現在pH調整フードに参瑚は体重管理用とほぼ準療法食になってます。預かり保護猫はそれぞれ状態を見て一般、療法食と切り替えつつ。
フードも色々ラインナップがあって、最初は基本的に中価格帯の下部尿路配慮のものを与えてました。
それで、プレミアムフードも試した事があります。通常のものの倍くらいしてましたかね。
反応は、麿白時雉に関しては可もなく不可もなく、参瑚は食べるとまず嘔吐してました。
麿白時雉に関しても食べ出してから本当にそれがよかったのかどうかわからず。
結局、参瑚は別のフードはあたえてるし、業者からの送料の値上げをきっかけにやめました。
それで、なんぼプレミアムフードがいいっていっても、それが高品質である保証というのは自分たちで検証できないのだよな…というのがありまして。
人間だったら値段の分に自分を納得させつつ食べる、もしくは鮮度や味で品質をある程度判断して購入続けるか否かを判断できる余地はありますけど、猫はないですからね。
かつてはお祝い事がある日は高級地鶏のささみを茹でて与えたりもしてましたけど、本当に高級でいいものをあげようとすると、人間が形や味、鮮度で見えるものになるんですよね。
それだけではやはり猫にとっての栄養は偏ってしまう訳ですが。
地鶏を安全な飼料で育ててしめて食べる、自分で畑を耕して作物をいただくみたいなのが人間の食の安全の突き詰めた所であるなら、猫にとっての食も衛生環境を備えて安全な飼料で育てたネズミを余す所なく与えるというのが究極のプレミアムフードになるんでしょう。
人間の自給自足生活同様、全く現実的ではないですけど。
猫の食いつきがまず第一ですが、飼い主がどこで納得するかになるんだと思います。
20年生きた地域猫を何匹か知ってますが、食べてたものはやっすいカリカリに猫缶でした。
そういうのを見てると、療法食みたいなケースは別にして、持って生まれたものには逆らえないという所で。
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