from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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暑いので朝散歩の時間を早めている。
今朝は8時過ぎに散歩が終わって、やれやれとみんなでくつろいでいた。
するとマルちゃん(大型犬MIX♂10歳)、「さぁて」とと立ち上がり、トマトのところに行って、青いトマトを3つ平らげていた。
「散歩の後はやっぱりトマトだよね」、とのこと。
キキさん(サビネコ♀22歳)、トライフードをあまり食べないので、昨日も書いたように少しやせてきた。
今日は最初から手で食べさせてあげたら、結構食べてくれた。
心配なので体重計に乗ってもらおうとしたが、「そんなものには乗らないよ」という。
抱っこも好きではないが、久しぶりに測定したかったので、抱っこで量ることにした。
そこからわたしの分の体重を引けば、キキさんの体重になる。
量ってみたら3キロ強で、いつもより少し落ちた程度だった。
それより、自分の体重が落ちていて驚いた。
暑さで食欲がなく、胃腸の調子が悪いせいだ。
その上、草刈りなどの重労働をするので、仕方ないところもある。
みんなでスイカを食べ、キキさんは魚を食べて元気を出そう。
さて、PONOPONOでは、「犬に寄り添う」ということをよく言う。
だが、最近はそういう言葉を掲げたトレーニングも見かけるようになった。
わたしから見れば、トレーニングしている時点で寄り添っていない。
トレーニングはしていない人でも、寄り添っているつもりで勘違いしていることがあるのではないだろうか。
たとえば、興奮度が高い犬はよく走りたがる傾向がある。
ドッグランなどに行ったことがあったら、また行こうとするし、嬉しそうに走り回るだろう。
犬がそうしたいというからさせるというのを、「寄り添う」と解釈すると、どんどん走らせましょうということになるだろう。
だがPONOPONOではそうはしない。
いま犬がやりたいことが、犬の利益に反している場合は、「やめておかない?」と穏やかに交渉する。
頭ごなしに禁止することはないが、「その代わりにこうしない?」とううプランBを提示することもけっこうある。
フードを使ったトレーニングをしていた犬はとくに、なにかあったらすぐ「おやつちょうだい」とやってくる。
毎回あげていると太るし、冷蔵庫の番人みたいになると、本人も休まらない。
そういうときも、犬の利益に反するので、プランBを提案する。
具体的にどうするかは、その犬の状態やそのときの状況で変わってくる。
ハーネスを嫌がるなどという場合も同様だ。
もし、ハーネスも首輪もなしで散歩できる環境ならそれがベストだ。
だが日本で暮らしている場合、そういう環境にある人は極めてまれなので、首輪かハーネスを着ける必要がある。
ハーネスが嫌だから首輪にと考える人もいるかもしれないが、移行期に一時的に使うのならともかく、ずっと使い続けるのは頚椎や脊髄、気管などに深刻なダメージを与えるので犬の利益に反する。
そういう場合は、嫌がらないように少しずつ慣れていってもらう。
このように、犬に寄り添うというのは、その時々の犬の欲求をすべて満たすということではない。
人間の場合で考えても、自分の言うことをすべて肯定してくれる人が良き友であるかというと、そうではないだろう。
犬の良き友であるためには、長期的な利益を考えて、上手に助言できるようになることが必要だ。
このことを見落とさないようにしよう。
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