from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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★★PONOPONOセミナー（大阪）開催のお知らせ★★
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タイトル：「犬と体で会話しよう」
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高温多湿で曇天という不快指数が高い一日だった。
わたしはちょっと頭痛がしており、みんなの中で一番不調だったかもしれない。
なのでまたしても草刈りはせずに、パソコン作業をして過ごした。
それでも、雨が降らない時間に散歩ができたのは幸いだった。
犬たちはもちろんだが、わたし自身もずっと座って作業しているので、少しぐらい歩かないと腰が痛くなる。
つい根を詰めてしまうので、散歩がスケジュール化されているというのは、非常にありがたいことだ。
わたしはマルちゃん（大型犬MIX♂９歳）の海散歩の帰りに流木を拾って帰る。
はっちゃん（秋田MIX♂５歳）のお土産にするのだ。
はっちゃんは、枝をかじるのが好きなので、何日かに一度新しいのをあげている。
枝は危険だと言う人もいるが、普通に落ち着いた犬であれば、むやみに大量に飲み込むことはまずない。
マルちゃんもときどきかじっているが、ふたりの便からはっきりわかるほど木片が出たことは今まで一度もない。
ストレス度が高くて興奮している犬は、木だけでなく石ころその他の食べられないものを片っ端から食べてしまうことがあり、そうなるとちょっと対策が必要だ。
道から木や石などをなくすことはできないので、ストレス度を下げることが一番の解決策である。
食べられないものを食べることを異嗜という。
ＰＯＮＯＰＯＮＯでもよくご相談を受けるのだが、ストレスマネジメントをはじめて数日でなおることがほとんどだ。
留守番中に食べてしまうのは分離ストレスが原因なので、こちらはちょっとやっかいだ。
だが、不安を取り除くことで改善するので、あきらめることはない。
保健所などからレスキューした犬などはとくに、多かれ少なかれ心に傷を負っており、ストレス行動も見られる。
それに対し、「不適切な行動を矯正する」という態度でのぞむということが、これまでずっと行われてきた。
ところが、その行動を止めさせるという発想では一時しのぎにしかならない。
あるいは、その行動はしなくなっても、別にストレス行動が出てくる。
本当に必要なのは心のケアとリハビリである。
犬の気持ちに寄り添わない接し方をしてきた場合も同様だ。
「枝をどんどん食べてしまう」というケースでも、枝を取り上げることですませずに、もっと犬の心に注目してみよう。
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