from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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今朝もまた、起きて時計を見たら5時47分だった。
もうずいぶん長く続いている。
というのは、うちの猫目覚ましがこの時間にセットされているからだ。
やたら正確でまず狂わない。
この中途半端な時間は、6時にごはんが食べたいからではないかと思う。
うちは興奮しやすいはっちゃん(秋田MIX♂5歳)に真っ先にご飯を上げ、その間にマルちゃん(大型犬MIX♂9歳と、ピーちゃん(パピチワ♀11歳)に配る。
長老キキさん(サビネコ♀22歳)は、毎回食べたいものが違うので、何種類か出して聞いてみる。
そうこうしているうちに6時になるのだ。
猫時計はご飯で、犬時計は散歩のときに活躍している。
キキさん、このところご機嫌で毛づやもいい。
今日、たまたま飛んだサイトで、保護犬にトレーナーがフセをさせている動画を見てしまった。
いかにもトレーナーらしいきびきびしたオーバーな動きで、犬はビシッと従し、ご褒美のおやつをもらっている。
そんな動画だとは思わなかったという不意打ちもあって、ドキドキしてしまった。
命令には絶対服従、拒否権はない。
まるで軍隊で、わたしは生理的に受け付けない。
命令に従う姿を見て、「すごい」と思う人がいるかもしれないが、これは支配であり、また日常的に行うことで犬の権利を侵害している。
さらに、PONOPONO的観点からすれば、不便極まりない。
たとえば、車で散歩に行くときに、車のドアを開けたら乗り込むようにトレーニングしたとする。
犬ができるようになったときに、本当は行きたくなくても乗り込むようになるだろう。
今日は近所散歩がいいと思っても、また体調がよくないから行きたくないというときでもだ。
きっちりトレーニングしなくても、おやつでごまかして乗せる場合も同じことが起こる。
大事なのは、よく犬の意思を確認すること、すなわち「犬に聞く」ことだ。
というと、車に乗るトレーニングしておかないと、病院に行くときに困ると思うかもしれない。
だが、落ち着いていてよくコミュニケーションが取れていれば、困ることはない。
わたしが車を持っていなかったとき、当然そんなトレーニングなどできないが、みんなちゃんと乗ってくれていた。
怖がりのマルちゃんは最初はビクビクしていたが、最初の1回だけそっと抱っこで乗せたら、後は自分で乗るようになった。
はっちゃんは、尿石症のときにつらい治療に何度も通うことになったのだが、なぜか大喜びで自ら進んで車に飛び乗っていた。
日ごろから犬を尊重し、コミュニケーションが取れていれば、どうしても必要なときにはちゃんと聞いてくれるので心配は要らない。
命令を聞かせて、自分の意見を言わなくなると、犬はフラストレーションがたまるし、人間もどうしたいのかわからなくなって困る。
しっかり本心を把握するためには、命令に従わせたり、おやつで釣ったりすることはマイナスにしかならない。
安易な方法に頼らずに、じっくり犬と向き合ってコミュニケーションしたほうが、長期的にいい関係を築け、お互いの幸福度が上がるとわたしは思っている。
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