from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝から台風対策の防風ネットを、はしごに登って窓の上のほうに取り付ける作業をした。
曇っていたので多少楽だったが、それでも汗が滝のように流れる。
家の壁にドリルドライバーで金具を取り付けるのがなかなか大変だった。
その様子をはっちゃん(秋田MIX♂5歳)が、ちょっと心配そうにずっと見守っていた。
3メートルのはしごの上での作業なので、落ちたら怪我しそうだ。
なのでゆっくりと慎重に作業した。
まだ全部終わっていないので、少しずつやろう。
ところで、うちでは犬猫さんたちを最優先する暮らしをしている。
弱い者たちを優先するというのが、みんなが幸せになれる秘訣だ。
犬はルーティンが好きなので、毎日のスケジュールをなるべく動かさないようにする。
散歩やごはんはとくに待ちかねているので、自分の都合で遅くなったりしないように気をつけている。
犬猫たちの都合を優先するだけでなく、犬猫たちの気持ちを優先することも大切である。
家に帰ってきたときに、日本では足を拭く人がけっこういる。
靴を脱ぐ暮らしだからだろうが、これは犬にしてみたら迷惑な話で、ひとえに人間都合によるものである。
なので、足は拭かない。
うちは庭と室内を自由に行き来できるようにしているので、雨でも泥足のまま部屋に入る。
そのため、床を土足用のクッションフロアにして、出入り口にバスマットを敷いている。
排泄も人間にとって都合がいい室内トイレを強要することはない。
保護犬ピーちゃん(パピチワ♀11歳)は、トイレに行きたくなると掃き出し窓のところに来るので、すかさず窓を開けてあげる。
ピーちゃんははっちゃんのことをちょっと怖がっていたのだが、数ヶ月前ぐらいからリラックスしていられるようになった。
はっちゃんがピーちゃんにガウらなくなったことが大きい。
多頭飼育の場合はとくに、それぞれが静かに過ごせる場所を用意することが大事だ。
もちろん、単頭の場合も安全な場所をいくつか用意しよう。
犬猫が自分の場所でくつろいでいるときは、わざわざ近寄ったり、撫でたりせずに、そっとしておいてあげよう。
余計なことはせず、かまいすぎないようにしつつ、かれらの要求は可能な限り迅速にかなえてあげよう。
こんな風に、なんでも優先していたら「わがままになる」とよく言われるが、そんなことはまったくない。
犬猫の要求は本当にささやかであり、不自由な暮らしのなかではごく控えめなものだ。
むしろ、我慢したり、人間に合わせたりして、不利益を被っていることのほうが多い。
だから、優先してあげるのだ。
大切にされているということは、こうした行動を通して、かれらに確実に伝わる。
すると精神的に安定して、ほかの同居人・動物にも思いやりのある態度をとるようになる。
こんなふうにして、みんな幸せに暮らしたいものだ。
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