2020年7月1日水曜日

広島本部・7月1日

広島本部・7月1日
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
広島本部滞在
いよいよラスト1日となりました。

今回は
九州TNR一斉があったから

広島本部には
1週間しか滞在できませんでした。

・・・が

実はこれぐらいのペースが
ちょうどええんですよ

広島では1週間しかいない・・・となると
《大事にしてもらえる》し

栃木は栃木で
実質2週間は留守していたわけだから

私が行くのを
《待ちわびてくれている》し

想像してみてくださいよ

こんな《恐ろしいオバン》が
毎日そばにおってごらん・・・

人生イヤになるけぇ(笑)

《代表・・・元気で留守がいい》

うちの者たちの腹の中は
こんな感じじゃないですかね(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



さて・・・残り1日ともなると
やり残したことがないか不安になります。

そ~は言うても
私は思い切りのいいO型ですから

イザ出発してしまうと
不安な気持ちなんてぶっ飛び

すぐに旅行気分になるんですけどね♪




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お前たちと居られるのも
今夜限り



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ちと寂しかないかい???



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見たところ・・・
そ~でもない感じ・・・


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うまいモン用意してくれたら
それでええ・・・ってか




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わかった!

また何か美味しそうなお土産を
買うて帰るけんね

私のトリエはこれぐらいですけん



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この時期の階段室は

上から下まで
洗濯物干し場になってます。



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広島は湿度が高いから
なかなか洗濯物が乾かんし・・・



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その階段室には
お久しぶりのリョウちゃんも・・・



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リョウちゃんは相変わらず
タオルグルグルの上におる・・・

足のないリョウちゃんにとって
このタオルグルグルがなぜいいか

・・・と
うちの早勢に聞いてみたら

あんまり柔らかい下地だと
胴体だけではバランスが取れにくいし

タオルグルグルをたくさん置けば
転げないから・・・だそう

すべては貴重な経験から生まれた
素晴らしい知恵です。



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貴重な経験から生まれた
素晴らしい知恵

・・・と言えば

今年からは《トリモチ》が付いた子は
小麦粉をまぶすだけで

それ以外のことはしない!
・・・と決めたんです。

特に小さな子猫だと

粘着剥がし材の
ディゾルビットなんかを使うと

ニオイがきつくて
気持ち悪くなっていくし

小麦粉・オリーブオイルのやり方だと

繰り返し体を洗うから
体力を消耗してしまうし

今年からはなるべく静かに
粘着を取っていくやり方をやってみよう

・・・ということになったのです。

なんでもそうですが
《今以上のやり方》はまだまだあるし

動物育成の世界に

『これしかない!』
・・・という天井はないしね

TRYあるのみ♪♪







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毎年・・・何十匹もの
《トリモチ付着猫》が来ますが

何が一番ええのか
いまだに答えは出ていません。

・・・ただひとつ言えることは
あせらないこと

命あってのことだから

トリモチを取るより
小さな子猫はまず体力をつける

これが先決だと私は思うんですよね・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



センター襲撃ツアー(笑)


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今日で広島滞在終わり
・・・と言うことで

かねてより田中所長から頼まれていた
お年寄犬を引き出しに

広島市のセンターに行きました。



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この子です。

名前は捕獲場所から
ヒサ(久)となりました。



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疥癬・・・アカルス・・・マラセチア
やりたい放題みたいな皮膚なので

検査するまでもなくブラベクト!

私はうちの子たちの予後を見てから
すっかりブラベクト信者で・・・(笑)

皆さまも1ヶ月後を
楽しみにしといてください。



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広島市のセンターを襲撃した勢いで
次は呉のセンターへ・・・

なぜか私がセンターに行くと

どこの職員たちも
「襲撃ですか?」と聞くんです(笑)

まさにその通り!!
・・・なんですがね(笑)



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一番向こうの角にいるのですが
・・・見えますかね?

この子をお迎えに行ったのです。

こないだ佐良先生のとこの
仔犬を引き出しに行ったときにいた

目の見えない甲斐雑種の子です。




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『飼い主が名乗り出んかったら
絶対に迎えに来るけんね』

・・・と
私はこの子と約束していたので



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鼻に
泥がついているところを見ると

穴を掘ったらしい・・・(笑)

犬猫みなしご救援隊には
元気な犬を引き出す余裕はありませんが

お年寄でヨレヨレの犬とか
体が不自由な犬なら

お世話をする自信があるので

広島県内のセンターからは
もれなく引き出しをしています。



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広島市・・・呉市・・・ときたら
ついでじゃし

広島県のセンターも襲撃してみるか!




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勢いよく玄関に入ったら
いきなりこの光景・・・

持ち込まれた乳飲み子が
かなり弱っているみたいで

お姉ちゃんが
スポイドでミルクを飲ませていました。

正座して・・・





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うう・・・ん・・・

私の経験上・・・厳しいね・・・
首が細いし舌の色も悪いし・・・

夜までもつかな・・・

『私が引き取ろうか?』
・・・とお姉ちゃんに聞いてみたら

「あんまり元気じゃないから
もう少し抱いていたいです」




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この子はそれから30分後に
息を引き取りましたが

とっても幸せな最期だったと思います。


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どんな事情があって母猫と別れ

どんな事情があって
センターに収容されたのか

私には想像もつきませんが

センターの冷たいケージの中で
ポツンと置かれることもなく

来たまんま
玄関ですぐにミルクをもらって

最期の最期まで
お姉ちゃんの手の中にいて・・・ね

じゅうぶん幸せでしょう!

毎日毎日
世界中で何万匹という数の子猫が

命を落としています。

その中で・・・はて・・・何匹の子が

人のぬくもりの中
亡くなっていると思いますか?

精一杯・・・小さな命を惜しむ・・・
これこそが究極の愛護です。

少なくとも私はそう思っています。






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広島県内にあるセンターは
どこも最高じゃ♪

行政ができることを
ちゃんとやっとる

まぁ・・・そのせいで
私の襲撃が不発に終わったわけですが

それは嬉しい悲鳴ですかね(笑)

呉市だってね
【あの呉市】なのに

6月は
猫1匹も連れて来てないですからね

ど~なっとんじゃろ・・・
なんでそんなに好転しとんじゃろ

もしかしたら・・・
あと3年もしたら私はお払い箱かね♪

そ~なるとええね・・・
そ~なることを私しゃ~期待しとるよ♪




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呉市のセンターから連れて帰った
クマタです。

光の加減で見にくいですけど
下顎が短い《オーバー》です。

この下顎が短い《オーバー》は
M・ダックスとかに多いんですが

和犬にもいるんじゃね・・・たまげた!




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鼻のあたりが・・・まさに熊!



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クマタってのは
呉のセンターでの呼び名です。




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クマタは

犬猫みなしご救援隊・広島本部
2号館で暮らすことになりました。

小島さん!よろしくね♪


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一方・・・ヒサは

犬猫みなしご救援隊・広島本部
本館お年寄りエリアで

暮らすことになりました。





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ここはお年寄の中でも

自分が誰だかわからない子や
歩けない子がいるエリアなのですが




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ヒサ・・・未去勢でタマ付きだから
誰かれなく追いかける・・・



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ガリガリだし皮膚病だし・・・なヒサ

こんな子が田舎道に
不意に現れたそうだから

こ~なったから捨てたんでしょう!

そんなクソみたいな人間
どこにでもいます。

私はそんなクソみたいなヤツに
仕返しをするためにも

ヒサを元気にして見せます!

・・・と言いながら自分は栃木へ行く
無責任じゃわ・・・

悪いね・・・広島の諸君たち(笑)


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