from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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夜中に雨が降ったが、散歩の時間にはなんとか止んだ。
だが、怪しげな空模様だ。
犬たちは朝食後しばらく部屋でゆっくりしたのち、重い腰を上げて庭トイレに出た。
するとタイミング悪く、パンパーンとイノシシ追いの音がして、慌てて部屋に戻ってくるはめになった。
とても散歩どころではない。
そこでさっと買い出しに行ってくることにした。
今度こそスイカを買おうと農協に行くと、またしてもお供え用の甘くないものしかなかった。
こちらは真夏の間、果物も野菜も品薄になる。
結局大したものは買えなかった。
だがはっちゃんは今、グアバがブームになっている。
甘さがそれほど乗っていないものでもおいしそうに食べているので、ちょっと助かった。
午後からは晴れたのではっちゃんはご機嫌だった。

「やっと晴れたよ!」
わたしのそばに来てフガフガ言うので寝っ転がると、わたしの口をペロペロ舐めてニコニコしていた。
よく犬が自分の顔を見てくるがどういう意味かと聞かれることがある。
答えは「状況による」だ。
ご機嫌でニコニコしながらこっちを見ていたら、「楽しいね」とか、「いい気分だよ」などと言っているのだろうから、自分も笑顔を返す。
というか自然に笑顔になる。
不安そうな顔で見てくるときは、その不安な気持ちを訴えているので、安心してもらえるよう対処
この記事を書いていたら、はっちゃんがドアを「トン」と叩いた。
振り返るとわたしを見ている。
これは「庭に出るから開けて」と言っているので、すぐにドアを開けに行く。
顔を見るのはコミュニケーション行為なので、何を伝えようとしているのかを人間側が読み取ることが大切だ。
人の顔を見る仕方にもその犬の個性がある。
マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)もはっちゃんも、要求があっても凝視することはなく、ちらっと見たのち視線を外す。
だが故ルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、要求があるときはしっかりガン見してきたし、ご機嫌な時は柔らかい目でじっと見つめていた。
人間側のマナーとしては、じっと見つめると犬が居心地悪い思いをするので、凝視せずにちらっと見て目線をそらしたりパチパチと瞬きしたりして、やわらかい表情とやさしいまなざしを意識するといいと思う。
怖い顔で凝視するのは敵対的な行為=宣戦布告なので、同居犬はもちろんのこと、よその犬や見知らぬ動物にもやらないように気を付けよう。
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