from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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甘えん坊でお客さん大好きだった小麦ちゃん(茶白猫♂17歳)が永眠しました。
小麦ちゃんのファンの皆さん、応援してくださった皆さん、どうもありがとうございました。
ほんの1か月前の、幸せそうな小麦ちゃんの写真を貼っておきます(PONOPONO事務局撮影)。
大変不本意ながら、最期はとても苦痛に満ちたものになってしまったのが残念でなりません。
以下経緯を書くので、グリーフケア中の方やトラウマをお持ちの方などはご注意ください。
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小麦ちゃんは昨夜から苦しそうに鳴くようになった。
シリンジで水を飲ませて、体をマッサージすると安心してしばらく落ち着いて寝てくれたので、それを繰り返した。
だが今朝は、トイレの中で寝たっきり、ほとんど起き上がれない状態になってしまった。
通院可能な病院の医療水準を考えると、とても回復の見込みはないと思われたので、小麦ちゃんとよく話し合って安楽死を選択することにした。
朝一番で病院に行くと、獣医が往診に出るところだったので、引き留めて事情を話した。
前回の通院以降改善が見られないと言ったが、「ああそうですか」というような対応だった。
昨夜から苦しんでいるので安楽死をお願いしたいと伝えたが、それについても「ああそうですか」という誠意のかけらもない返事だ。
診察をするでもなく、機械的に前脚に留置針を固定する。
そのときに、診察台の上にペットシーツを敷いた。
1年前、キキちゃん(サビ猫♀2018年没)安楽死のときにはやらなかったので「あれ?」と思ったが、死亡後に尿が漏れることがあるのでなにも尋ねなかった。
キキちゃんはとても静かに眠るように逝ったので、今回も同じ病院でもあることだし同じだと思ってた。
海外のドキュメンタリーなどを見ていると、安楽死の際には家族水入らずでゆっくりお別れして、処置の後もまたお別れの時間を取っている。
また、どういう薬を使って、どういう手順で行うかということも、事前に詳しい説明がある。
だが、この病院は全くそれがない。
薬剤などについてはキキちゃんのときに自分で事前に質問して聞いていたし、お別れも家で済ませておいた。
なので、今回もその通りに進むものと思っていた。
だが、薬剤を注射すると、小麦ちゃんが絶叫して悶絶し、尿を漏らし始めたのだ。
目の前で起こっていることの意味が分からず、わたしもパニックになった。
「なぜ苦しんでいるんですかっ!」と叫んだが、獣医は黙っている。
そのあと絶命するまでに十秒以上はかかかったと思うが、わたしにはもっと長い時間に感じられた。
その後しばらくして、前回使った薬剤は製造中止になったので別のを使った、前回のとは違って眠るようには逝かないと言うのだ。
なぜそれを先に言ってくれないのか。
舌がもつれてうまくしゃべれない中、なんとか薬剤の名前を聞くと、「セラクタール」だという。
検索するとたしかに安楽死に用いられる薬だった。
だが、これでは安楽死ではなく苦痛死だ。
なぜそのことについて事前に説明してくれなかったのが、全く納得できない。
聞いていたら別のより苦痛が少ない方法を選択できたのに。
小麦ちゃんの最後の苦しみを思うと、胸が張り裂けそうだ。
混乱しすぎて話ができないまま、支払いを済ませて無言で病院をあとにした。
家についてお気に入りの椅子に小麦ちゃんを寝かせると、はっちゃん(秋田MIX♂7歳)がそっと鼻をくっつけて、お別れの挨拶をした。
小麦ちゃんを抱いて庭に出て、マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)にもお別れをしてみらった。
マルちゃんは少し遠巻きにしていたが、キキちゃんの時と同じように埋葬の間フェンスの向こうから見守っていてくれた。
とても暑かったので口を横に引いていて「笑顔」に見えるかもしれないが、目が小さくなっていて悲しそうだ。
キキちゃん埋葬の時もこういう表情だった。
仲良しだったキキちゃんとルルさん(ヨーキー♀2017年没)の隣に埋葬した。
生前はよく3人で寝ていたが、これからまた3人で寝られる。
本当に苦しすぎるお別れで、悔やんでも悔やみきれない。
今後、犬たちが病気になったときのことが心配になる。
だが、たまたま帰ってくる途中でご近所さんから対処法を聞いた。
もう1軒ある獣医は急患は診てくれず、しかも他の獣医にかかっているとセカンドオピニオンを聞きたいと言っても断られる。
なので今回の病院を使ったのだ。
だがもう1軒の病院で断られたときに、外で待っていると言えば空き時間に診てもらえるそうだ。
犬たちの急病の時にはそうしてみようと思う。
わたし自身いま悲しく、非常に混乱している。
小麦ちゃんには、こんなにも苦しめたことをどうお詫びしていいかわからない。
でも、今まで一緒にいてくれてどうもありがとうということだけは伝えたい。
*お花を送ってくださる方には、お気持ちだけありがたくいただきます。
大事な家族の死とたくさんの花が私の中で関連付けられ、トラウマになってしまったようです。
いつもお気遣いくださって、どうもありがとうございます。
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