ぺっとあんてな: 犬たちの運動神経

犬たちの運動神経
from : 羊の国のラブラドール絵日記シニア!!

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＜本日の記事ここから＞

昔、犬と一緒に暮らし始める前は
「すべての犬の運動神経は優れている」
と思っていました。

だって、
その辺でこけてる犬とか見たことないし
スキップしようとして足が絡まってる犬も
見たことありません。
きっとみんな映画やドラマに出てくるように
ひらりと塀を乗り越えるし
颯爽とフリスビーを空中キャッチしたり
するんだろうなと思っていました。

エビスと出会うまでは。

よそ見しながら歩くから
電柱にぶつかるし
焦ってこけたりするし
フリスビー取りに行って木に激突
なんてことは日常茶飯事でしたから。
「犬の運動神経もそれぞれなのだな」
と学ばせていただきましたよ。

でも、考えてみたら当たり前ですよね。
人間でもみんな得意・不得意があるんだから、
犬に生まれてきたからといって
全員が「体育の成績５」のはずがない。
（ゆうさんは五段階評価世代）
「５」の子もいれば「１」の子もいて当然。

ちなみにまだパピーなので、これから
競技によってどれだけ変わっていくか
わかりませんが、フォレストの体育は
いまのところ「４」かなと思います。

そしてサニー。
水泳は将来有望なんですが
陸上競技に関しては今の所「３」かな
なんて思っていたんです。

長くなりましたが、土曜日に遠出して
セント・バセンズ（St.Bathens)に
思い切って行ってきました。
（昨日の記事では動画をあげてます）
なんで「思い切りが必要」だったのかというと
地形的にサニーには難しいかな？と思ったのです。

このような地形になっておりまして
このすり鉢状の湖の周りを歩くコース。

ところにより、道が細くて
踏み外すと登ってくるのが大変なところとか
崖になってるところとかがあって
道に沿って歩けばなんてことはないんですが
子犬って道に沿って歩かないので
滑落したり滑り落ちたり転げ落ちたり
絶対すると思って心配だったのです。
ほら、子犬って無茶しがち。

＊写真がどれも簡単そうな地形ばかりなのは
危険な場所はカメラ向けてる余裕が
無かったからです。（まけおしみ）

それが、
意外にも危険な場所を上手に通るサニー。
それどころか、飼い主ゆうさんの無事まで
見届けてくれるというジェントルマンっぷり。
体育３なんて言ってすみませんでした。

一度だけ砂利だらけの蟻地獄的なとこで
滑り落ちそうになったけど（サニーが）
ハーネスをむんずと掴んで無事救出。

行く前まではマカロンさんと
「サニー、無事に無傷でゴールできるかなあ」
なんて心配してましたが、杞憂に終わりました。

それどころか、
ひょいひょい進む子犬たちの
背中に成長を感じまくって
感動さえ覚えた1日となりました。
ついこの間まで外でオシッコも
出来なかったのに！

湖を一周してちょうど１時間。
その夜は、初めての遠出に
さすがに全員ぐっすりでした。

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