from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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雨は上がったがうす曇りでむしむししていたので朝早めに散歩に出た。
すると、マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)、近所の仲良し犬たちに立て続けに会った。
幼い黒柴さんは飛びついてくるので、その子だけはシグナル挨拶だけにして近づかなかった。
距離を取りながら同じ方向に歩いていたので、お互いに快適に歩けた。
犬の社会化のためには、すぐそばで一緒に歩くのがいいと思っている人が多い。
だが実はこれは間違っている。
お互いに快適な距離を取りながら、それぞれ好きなように歩くというのが社会化に役立つソーシャルウォークだ。
この「快適な距離」というのはもちろん「犬にとって快適な距離」であって、犬が決めることだ。
ところが、人間が勝手に「この距離で」と決めてしまうことがほとんどで、その結果犬たちが居心地悪い思いを抱えながら歩くことになる。
人間が決めた距離は人間にとって快適な距離であって、多くの場合、犬には距離が近すぎる。
落ち着いていて自分で判断できる犬の場合、犬に任せていればちょうどいい距離をとってくれる。
人間はそれについていくだけでいい。
今朝会った幼い黒柴ちゃんは、よくマルちゃんに飛びついてこようとするので、「ウ」(近いよ!)と言われている。
だがだんだん学んできたようで、今日は自分からしつこく接近することはなかった。
マルちゃんも早めに距離を取っていた。
同じ方向に歩いているときは、マルちゃん、黒柴ちゃんのマーキングの跡を匂ったり、その上に自分もマーキングしたりしながらゆっくり歩いた。
黒柴ちゃんのほうがずっと早足なのでどんどん距離が開いていったが、曲がり角のところで黒柴ちゃんがこっちを見ながら待っていた。
人間にはすっかり別々散歩に見える距離でも、犬はにおいによって相手を感じながら歩いている。
それに、要所要所ではお互いを気にしている。
犬的には「一緒の散歩」なのだ。
お互いに快適な距離でリラックスして歩くと、社会性を満足させることができ、散歩の質が向上する。
繰り返すが、犬にとって快適な距離というのが大事だ。
どちらかが突進しようとしたり、気にしすぎたり、びくびくしたり、吠えたりなどしていたら、それは距離が近すぎるということだ。
何度もブログで書いているのだが、飛び掛ったり追い掛け回したりしているのに犬同士を会わせてしまう人が後を絶たない。
喜んでいるように見えているのだろうが、これは興奮であり、犬を見れば突進するというよくない関連付けを上書きする行為だ。
そうならない距離を確保することが大切なのである。
姿が見えただけでそうなってしまう場合は、相手のことが見えない距離を確保することが必要だし、見えなくてもそうなる場合は会わせたり一緒に歩いたりするには早すぎるということだ。
また、犬同士も相性があって、においの痕跡があるのもいやという相手だっている。
そういう苦手な相手は回避するに限る。
なんでも人間が勝手に決め付けないようにすることが大切だ。
いつも犬に聞いて、興奮=楽しいというような誤解をしないように気をつけたい。
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