2019年5月25日土曜日

歩くことにとらわれないで

歩くことにとらわれないで
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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このところ湿度が低い日が続いているので快適だ。

気温は十分高いが、風があるので窓を開けると涼しく感じる。

朝散歩がとても快適なので、マルちゃん(大型犬♂11歳)もはっちゃん(秋田♂7歳)もよく歩く。

夕方も涼しいのだが、やっぱりはっちゃんは歩かずに門の前でゴロゴロするだけだ。

わたしとふたりだけでまったり過ごしたいのではないかと思う。

散歩=たくさん歩くことではなく、散歩=リラックスすることなので、その王道を行っているとも言える。

はっちゃんはあまり歩く気がないときは、少し歩くと立ち止まってしばし考えている。

わたしも一緒に立ち止まりそのまま待っているが、ちょっとモヤモヤしているようなときには、「撫でて」と体をこすり付けてくる。

低気圧が接近しているときなどはこのパターンだ。

そうでないときは、しばらく待っていると行くか戻るか方向を選択して歩き出す。

犬が立ち止まったときに、すぐさま「どっちに行くの?」などと聞いたり、早くなどとせかしているのを見かけるが、そんなことをせずに待っていてあげたい。

犬もどうしようか考えたり、あるいはちょっと休憩したりしたいのだ。

待っていればそのうち歩き出す。

人間がイライラしたりせかしたりなどすると、犬は混乱してかえって動けなくなってしまう。

わたしははっちゃんがなかなか動かなかったりゴロンと寝そべったりしたら、自然観察をしたり草むしりをしたりなど、リードの範囲で自分の用事をする。

しばらくしてそばに行くと、「さあ歩こうかな」となることがほとんどだ。

ただし、保護した直後などのストレスレベルが高い状態の時には、待てど暮らせど根が生えたように座り込んで動かなくなってしまうことがある。

そういうときには、ちょっと気を引いたのちに動きやすいように働きかけたりすることもある。

だがこうした行動は、リードワークに気をつけながらゆっくり歩くことと、日々のストレスマネジメントですぐにやらなくなる。

高ストレス状態以外の立ち止まりは、ただゆっくり待っていてあげたい。

こういうときに、犬は何を考えているのかとか、どうしたいのかなど気になるかもしれない。

だが、本当にどうしたいのかは、その後の行動からしかわからない。

それもおおむねこうだろう、程度のことだ。

本人だってよくわかっていないこともある。

モヤモヤしてなんとなく動きたくなくなったということもある。

なので、あまり詮索せずに次のアクションを待とう。

自分もその間なにかやっていれば気が紛れるし、イライラしなくてすむ。

わたし自身はそういう時間も楽しんでいる。

繰り返すが、歩くことではなくリラックスすることが散歩だ。

このことをよく頭に刷り込んでおこう。

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