from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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最近サギがたくさん来ているが、庭にいてもマルちゃんは知らん顔で寝ている。
暑かったのでシーリングファンをブンブン回し、ふと温度計を見たら室温が30度まで上がっていた。
マルちゃん(大型犬MIX♂10歳)が「暑いよぅ」と言いながら歩いている。
たまたま電信柱の取替え工事で大型車両が来ていたので、「もう帰る」と半分ぐらいで帰宅した。
上の写真は帰宅して涼しい場所に避難したときの顔だ。
力は入っていないが暑かったので口を少し開け後ろに引いている。
保護当初はいつも眉間にくっきりシワを寄せていたので、一瞬そういう顔かと思うほどだった。
ストレスレベルが高い状態では、犬は常に緊張しているので、顔にも体にも力が入っている。
ストレスが減っていくと、力が緩んでだらんとなっていく。
人間も緊張すると、体が硬くなったりする。
そういう時に写真を撮ると、顔が凍りついたようになっていて、あとで自分で見ておかしかったりする。
歩き方もカクカクとぎこちなくなり、右手右足一緒に出すみたいなことになる。
わたしはストレスがかかると転んだりつまずいたりする。
日常的にストレスがかかっていると、こういう症状が頻出する。
犬の場合も、日常的にストレスがかかってオーバーストレス状態になっていると、常に体が緊張して、顔がこわばりカクカク歩きになる。
その様子を見ても、「うちの犬はこういうもの」と思っていて気づかないこともよくある。
ところがストレスマネジメントが進んでいくと、今までとは違う顔になり体つきが変わる。
この段階で気づく方が多い。
顔つきがほんわかやさしくなり、目がくりっとする。
体つきでは、体が長くなったとか尻尾が伸びたという話を聞く。
リラックスしているとだらっとしているが、緊張していると筋肉が収縮して縮こまった感じになる。
上のマルちゃんの写真は立ち姿だが、リラックスしているとこういう風に力が抜けている。
ストレスマネジメントを始めると、早い段階からいろんな変化が見られるが、半年後、1年後、2年後と経過するにつれて、どんどん変わっていくので、それを楽しみにしていただきたい。
変化がないようなら、ストレスの原因を減らせていないということなので、接し方や飼育環境を見直す必要がある。
中でも散歩の仕方はかなり重要で、散歩でリラックスできないとストレスマネジメントがうまく行きにくい。
ロングリードとハーネスで、基本のリードワークで歩くと、ゆっくり歩きになってにおい嗅ぎが増え、帰宅後はすぐに寝るようになる。
速足歩きが改善されないという場合は、リードワークがうまく行っていないということなので、セミナーやレッスンなどを受けていただきたい。
ブログを読むだけで実践するのに時間がかかったという話を聞くことがあるが、ためらわずにやってみて、うまく行けばそれでいいしできなかったらカウンセリングをご検討いただきたい。
犬がニコニコになると家族みんなが幸せになる。
その幸せを味わっていただきたいといつも願っている。
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