from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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今日もまた一日中雨で、はっちゃん(秋田MIX♂6歳は)ずっと家で過ごした。
マルちゃん(大型犬MIX♂10歳)は少し小止みになったときには出て、強くなったら家に戻ってくるというのを繰り返していた。
こういう日はちょっと残念だが、はっちゃんは暇なせいかわたしに撫でてもらいたがるので、ちょっとうれしい。
さて、PONOPONO犬育てに取り組み始めた方から、「犬がわがままになった気がする」という話を聞くことがある。
わたし自身は、「犬はわがままではない」というのが持論なので、わがままになるというふうには捉えていない。
もし、いままで叱りつけて黙らせていたとしたら、叱らなくなれば吠え続けるだろうし、言うことを聞いてもらえなかったために黙っていたら、自己主張をするようになるということはあるだろう。
後者の場合は問題ないどころか、むしろ好ましいことだ。
他方で、PONOPONOではストレスの原因を減らすことで、いわゆる問題行動(=ストレス行動)を減らしていくが、そこがうまく行っていないと、叱られるために我慢していたストレス行動が全開になるということも起こりうる。
たとえば、食器のそばを人間が通ると犬が噛みつくため、そのたびに叱りつけていたとする。
PONOPONO犬育てを始めて、叱ってはいけないというから叱るのを止めたが、噛みつきが改善しないどころか躊躇なく噛むようになった、というのはありがちな誤りだ。
PONOPONO犬育て=叱らないという風に短絡的に捉えていると、こういう誤解が生じてしまう。
叱らないというのは、犬育てのごく一部に過ぎないからだ。
上のケースだったら、日常的なストレスマネジメントをしつつ、コミュニケーションで関係を改善するということがとても重要だ。
その上で、犬がひとり静かに食べられる場所でごはんをあげて、犬の食事中には誰もそばを通らないようにする、という配慮が必要だ。
これらを抜かして、ただ「叱らない」だけをやっても、叱り続けるよりはマシだが、劇的な効果は見られないだろう。
わたしが見たところでは、ストレスの原因を十分に減らせていないケースが多いように思う。
それについてはまぁこれぐらいと妥協せずに、可能な限り減らしていくことがうまく行く秘訣だ。
たとえば、ドアチャイムに吠える犬だったら、吠えるたびにストレスになるので、ドアチャイムを鳴らない様にするとか、最小限の音量にするとか、ノック方式にする、などの工夫をすることが必要だ。
こういうことは、思い悩んだり先送りしたりせずに、真っ先に行動すべきことである。
小さなストレスを片っ端から減らしていくことが大切なのだ。
叱らないというのは、そういう日常的なストレスを減らすことでもあるが、それがすべてではない。
そこを勘違いしないようしていただきたい。
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