2018年12月16日日曜日

変則的、突発的な行動を減らすには

変則的、突発的な行動を減らすには
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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朝起きたらまた曇っていて、やたら眠かった。

このところずっとそんな天気が続いているので、とりあえず散歩の準備をした。

さあ出かけようというとき、はっちゃん(秋田MIX♂6歳)の姿が見えないことに気付いた。

庭にいると思っていたがいない。

そこで部屋を見たら、マルちゃん(大型犬MIX♂10歳)のベッドで寝ていた。

「散歩?なに言ってんの?」と寝たままなので、わたしも一緒に横になった。

うとうとして目覚めてみると、地面に水溜りができていた。

はっちゃん予報が大当たりだったのだ。

午後からは薄日が差してきたので、少し早めに散歩に行った。

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すると、マルちゃんのお友達小学生の妹が、ベビーカーで散歩をしていた。

マルちゃんはベビーカーがちょっと怖いので警戒しつつ、でもこの子とは挨拶したいのでそっと近づく。

するとお母さんが、「犬には興味があるんだけど、急に近寄られたり、ふっと顔を向けられたりすると怖いんですよ」と言う。

そこでわたしは、「犬もまったく同じですよ、お互い様ですね」と答えた。

ふたりともちょっと警戒しながらゆっくり動いていたので、まったくお互い様に見えたのだ。

その子は小さな人差し指をそっとマルちゃんの方に差し出し、マルちゃんもそっと首を伸ばしてにおいをかぐ。

なんともほほえましい光景だった。

挨拶したらマルちゃん気が済んだらしく、「もう行くよ」とピーピー言った。

「あれ?どうしたの?」と聞かれたので、「もう行こうよって言ってますから、さようなら」と答えたら、それを子どもに説明していた。

静かで落ち着いた状況で、犬も人間も落ち着いていると、こういうおだやかなやり取りができる。

子どもも急な動きをしないし、犬もそうだ。

犬も人間も興奮していると、それぞれがさらなる興奮を呼ぶような動きをして、収拾がつかなくなることがある。

興奮状態だと、怖いのに怖いものの方に近寄っていったり、嫌なのにそこにとどまったりなどといった行動をする。

だが落ち着いていると、よく状況を判断して怖いものや苦手なものは避け、適切な行いをすることができる。

何度も書いているように、犬を興奮状態にしないということが大切なのだ。

もし、犬と早歩き散歩をしていたら、出会った犬や人に飛び掛るリスクが非常に高くなるし、うっかりすると指を差し出してきた子どもの手に噛み付くなどという事故が起こるかもしれない。

マルちゃんだって、もし自転車などで引き運動をしていたら、そういうことをしでかすかもしれないと思う。

だが、いつも落ち着いた状態で過ごすようにしているので、「それはない」と安心して見ていられるのだ。

犬の変則的、突発的な行動に困っている方はとくに、リードワークに気をつけて、ゆっくり散歩するようにしていただきたい。

もちろん、ボール投げや追いかけっこなどの犬を興奮させる遊びはやめて、他の犬を確実に回避するということもきっちり実践しよう。

すると、散歩のときの落ち着き度が格段に違ってきて、飛びつき突進などもなくなるのである。

中途半端に試すより、しっかり確実に実践してみよう。

そのほうが効果を実感できる。

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