from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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風が強く、小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だったが、このところ悪天候続きでほとんど散歩に行けなかったので、散歩に行くことにした。
わたしが決めたのではなく、はっちゃん(秋田MIX♂6歳)が「今日は行くよ!」と言ったのだ。
そこで小雨が止むタイミングを待っていたら、うちの犬たちが嫌うミニピンくんの散歩時間にかぶってしまった。
会いそうだなと思ったら、案の定、はっちゃんの散歩のときに遭遇してしまった。
が、7~80メートルほど先に姿が見えた時点で、「あ、ちょっとこっちに行かない?」とはっちゃんに交渉したら、スムーズに動いてくれた。
はっちゃんが気付く前だったことと、匂いがほとんど届かないような距離だったことが幸いした。
そのあと、ミニピンくんがマーキングした道を歩くことになったので、若干興奮ぎみに匂いをたどっていたが、すぐに落ち着いて散歩を楽しむことができた。
うちの犬たちは、おとなしい犬や去勢した犬は大丈夫だが、ストレス度が高くてギャンギャン吠えてくるような犬が苦手だ。
というか、ギャンギャンな犬でも平気という犬は、ほとんどいないだろう。
そういう犬は回避するのが自分の犬のためでもあり、また相手の犬のためでもある。
すべての犬が苦手な場合は、すべて回避だ。
何度も書いているのだが、これができていない人が非常に多いと感じている。
よくあるのが、お互いにギャンギャン言いながらすれ違ってしまうというケースだ。
ギャンギャンになりそうなことがわかっている場合はもちろんのこと、ひょっとしたらそうなるかもという場合にも、すれ違ってはいけない。
100パーセント大丈夫という確信がない相手とはすれ違わないというのが、非常に重要なことなのである。
すれ違わずにどうするかというと、相手の人に「ちょっと待ってください」と声とボディランゲージで伝える。
やり方はこちら。
そして相手が立ち止まっていてくれる間に、引き返したりわき道に入ったりするのである。
早めに相手を止めることができれば、スムーズに動いてくれるだろう。
犬がすでに固まってしまっていたら、小型犬の場合は抱っこで、中大型犬の場合は犬に回り込むようにしながら進路を変えると動きやすい。
後ろから引っ張っても動きにくいので、それはやめて前に回りこもう。
大型犬の場合は、犬の体を自分の脚の側面でじんわりと押すとさらに動いてもらいやすくなる。
あくまでもじんわりというところがポイントだ。
ちなみに、このミニピンくんといつも散歩している人は、わたしが毎回回避をしていたら、われわれを見るとすぐにわき道に入ってくれたり、「どっちに行きますか」などと声をかけてくれるようになった。
なので、お互いに楽に散歩できる。
いつも会う人が決まっている場合は、こんな風になることもある。
毎回すれ違ってはキャンギャンしていると、どっちの犬にとっても、犬を見たらギャンギャンするという行動がどんどん定着していくので、なにもいいことはない。
反対に、しっかり回避していると、犬→ギャンギャンの回路がなくなっていく。
さらには、散歩の質も向上するのである。
回避しようと思っても、犬がたくさんいすぎたら物理的に無理なので、散歩場所を厳選しよう。
近場にいい場所がなかったら、自転車や車などで少し離れた場所に行くのである。
犬にはなにかと手間がかかるので、その手間を惜しまないようにしよう。
犬との暮らしが楽しくなると、手間とは思わなくなるので、安心していただきたい。
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