2018年5月15日火曜日

食事は安全な場所で

食事は安全な場所で
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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★★PONOPONOセミナー(大阪)開催のお知らせ★★
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タイトル:「犬と体で会話しよう」

日時:2018年5月19日(土)
   9:30~16:30 昼食休憩1時間

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セミナー資料をコピーしに街に行き、留守番に来る母の食料を買ったりなどして帰ってみると、いつも迎えに来るマルちゃん(大型犬♂10歳)のお迎えがない。

だが、庭の隅に白い姿が見えている。

近づいてみたら、フェンスの外に狩りの対象がいたらしく、せっせと穴を掘っていた。

マルちゃん、逃げ去ることはないのだが、狩りをするためにフェンスの外に出たがることはある。

申し訳ないが、穴はふさがせてもらった。

今日は30度まで気温が上がり暑かったが、この時期らしく急に雨が降ったりしていた。

夕方も、ちょっと曇って涼しくなったので、少し早めに散歩に出たら、急に晴れてきた。

はっちゃん(秋田みMIX♂5歳)は、今か今かと散歩を待っていたのだが、門から出るや「やっぱり帰る」と言う。

マルちゃんが門の前でスタンバっていたので、とりあえず出てみたら、少し歩いて引き返した。

それぞれ自分で判断してくれるのでありがたい。

日陰を選んで歩くが、それでも歩き続けたら熱中症になりそうだ。

かといって、「帰ろうか」と提案しても拒否されると、大型犬の場合ちょっと困る。

木陰で涼しくなるまで待つしかないだろう。

動物病院では、犬任せにしていたら熱中症になって、場合によっては死ぬなどとさんざん脅されたが、ちゃんと自分で判断できるではないか。

今日はわたしの判断ミスで早く誘ってしまったが、今後は涼しそうでも遅い時間に誘うことにしよう。

やはり犬のほうが賢いということを、今日も痛感した。

ところで、犬に食べ物をあげようとして噛みつかれたというご相談を受けることがある。

食べ物を前にして、他の犬と喧嘩をしたり、餌皿に近づくと攻撃してきたり、というのはよくあることだ。

はっちゃんは、最初の里親宅でコンちゃんと食べ物を争っていたので、二人ともリハビリ後の今でも、ふとしたときに食べ物がらみで犬に対して攻撃的になることがある。

はっちゃんは、マルちゃんとは別の空間でごはんをあげるようにして、おやつも含め、ふたり一緒に食べないようにしてきた。

今ではニアミスがあってもガウガウにならなくなったので、大進歩だと思う。

食べ物は生存にかかわるだけに、過剰反応を引き起こしやすい。

なので、多頭飼育の場合は最初から食べる場所を大きく離すかエリア分けして、各自ゆっくり食べられるようにしてあげよう。

単頭飼育でも、犬がものを食べているときは、そばに近寄らないようにして、間違っても餌さらに手を突っ込んだりなどしないようにしたい。

自分のお皿に他人が勝手に手を突っ込んでくるなど、論外だと思う人が大多数ではないだろうか。

それから、たまにおやつをひとつ、手でつまんであげるのは犬も喜ぶ。

だが、本人が食べさせてと言っているならいいが、そうではないのにご飯を毎回手であげたり、カリカリを一粒ずつあげたりなどのよけいなことは、犬をいらつかせるのでやめておこう。

ご飯はひとりでゆっくり食べたい。

たまに食べさせてもらいたがったら、そのときにそうしてあげよう。

長老キキさん(サビネコ♀22歳)は、いま食欲も安定して調子よく過ごしているが、ちょっと食欲がない時は何口か食べさせてあげると自分で食べる。

ちなみに若いころは、一時期スプーンで食べさせてもらうのがブームだった。

人も犬もストレスがかかると食欲に異常をきたし、やたら食べたり、逆に食べなくなったり、むら食いになったりする。

そんなとき、人間が今日は食べるんだろうか、などと気にして監視していると、犬にますますストレスがかかってしまう。

やはり、ひとりで静かに食べられるように人間は遠くに退いていよう。

食べない場合はすぐに片づけて、食べるというときに出してあげよう。

人間もそうしないだろうか。

もし「これなら食べる」というものがあったら、それをあげるものいい。

キキさんは食欲はあるが、20歳を過ぎてから「同じのが続くのはいや」とか、「今はパウチの気分じゃない」とか、「ねっとりした触感が嫌」とか、かなり細かい注文がつくようになった。

食べないのがそういう理由なら、別のを出してあげたらいい。

人間は、いま、これを、目の前で食べろという変な圧力をかけがちだ。

もしや学校給食の指導の弊害ではないかなどと思ったりするが、好きなものを、安全な場所でゆっくり食べられるようにしてあげたい。

なお、皿を片づけるのは、犬がその場を去って、すっかり忘れたころにしよう。

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