from : ミミオレ。
「猫の里親になりたいけど、どうすればいいの?」
というテーマで2014年に取材を受けて
アミを迎えた時のことを掲載していただき
ブログにもその記事をリンクしてあったのですが
リンク切れになっているとのご指摘をいただきました。
掲載期間が終了していたようです。

アミが来た頃の詳細をブログに記録しておきたいのと
猫の里親になることを検討している方に
わずかばかりでも参考になればという思いから
当時、編集者さんへお送りした原稿を
こちらに再度掲載いたします。
なにしろ長いので
以前にもご覧くださっている方は
どうぞ読み飛ばしてくださいますように。
<(_ _)>
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
というテーマで2014年に取材を受けて
アミを迎えた時のことを掲載していただき
ブログにもその記事をリンクしてあったのですが
リンク切れになっているとのご指摘をいただきました。
掲載期間が終了していたようです。
アミが来た頃の詳細をブログに記録しておきたいのと
猫の里親になることを検討している方に
わずかばかりでも参考になればという思いから
当時、編集者さんへお送りした原稿を
こちらに再度掲載いたします。
なにしろ長いので
以前にもご覧くださっている方は
どうぞ読み飛ばしてくださいますように。
<(_ _)>
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
猫の里親になりたいけど、どうすればいいの?
①里親になろうと決意するまでの経緯
①里親になろうと決意するまでの経緯
――アミ、という名前の由来は何ですか?
フランス語で「友達」を意味するamieから。
先住猫のルークとなかよくなってくれるようにと願って命名しました。
――アミちゃんはどんな猫ですか?
シェルターで初めて会った時は、おっとりした子に見えたのですが
我が家に到着したとたんに木登りの得意なおてんばぶりを発揮。
人間たちの行動を読んで先回りするような利発な子です。
女の子は成長するとクールな性格になる子が多いと聞いていましたが、
人間たちが何か始めると大急ぎで駆けつけて参加し、
人間たちが寝る時には一緒に川の字になって寝るという、
好奇心旺盛な甘えん坊に育っています。
――アミちゃんの好きなものを教えてください(食べ物、おもちゃなど)
猫じゃらし全般。
おもちゃの入った引き出しを開けるとすっ飛んできます。
食べるより寝るより遊びたいタイプ。
ボタンを押すと小さな猫が顔を出す貯金箱。
ボタンの押し方をすぐに覚えて毎日ポチっとやってます。
鈴の入った、くま柄のまたたびキッカー。
夜な夜な持ち運んで遊んでいるようです。
流れる水。
キッチンのシンクに入って蛇口から直飲みしたり、
お風呂の湯張りを始めるとしばらくガン見したり。
猫草。
伸びてきたばかりの新芽が大好き。
――アミちゃんの苦手なものを教えてください
大きな音と初対面のお客様。
住居の消防設備点検の際、係の方が鳴らした警報音がひどく恐ろしかったようで、
それ以来、お客様がいらっしゃると隠れてしまうようになりました。
アミひとりで留守番をしてもらうことになった時、キャットシッターさんとの顔合わせでも
逃げ隠れして出てきてくれず少しばかり不安に思いましたが、
留守中、あっという間になついてしまったそうで。(笑)
激しく甘えたり遊んでもらったりしている画像が送られてきてほっとしました。
――猫の里親になろうと考えたきっかけを教えてください
2013年3月に兄弟猫の兄ちゃん・アトムが遺伝性の腎臓の病気で他界。
弟のルークは子猫の頃から面倒をみてくれた兄ちゃんのことが大好きだったので
ひとりぼんやり寂しそうにしていることが多くなってしまいました。
兄ちゃんと同じ病気が進行しつつあり、
このまま寂しく過ごすことは病状にも影響するような気がして、
元気を分けてくれるような相棒がいたら…と考えるようになりました。
アトムとルークの日常を紹介するブログがご縁で、
猫の保護活動をしている方々と知り合いになったり、
殺処分されてしまう猫たちの現状について知ったり、考えたり、
猫を救うためのチャリティーに参加させてもらったりする機会も増えており、
ルークの相棒を探すなら、シェルターで
新しい家族を待っている子たちの中から迎えたいと思いました。
猫の保護活動をしている方々と知り合いになったり、
殺処分されてしまう猫たちの現状について知ったり、考えたり、
猫を救うためのチャリティーに参加させてもらったりする機会も増えており、
ルークの相棒を探すなら、シェルターで
新しい家族を待っている子たちの中から迎えたいと思いました。
――里親を募集している団体がたくさんあるなかで、東京キャットガーディアンに決めた理由を教えてください
2007年秋、ブロガー有志で猫だすけのための
チャリティーカレンダーを作ろうという試みに
お声をかけていただいて参加しました。
その製作・販売を取り仕切っていらしたのが、
現在東京キャットガーディアン(以下 TCG)の代表の山本さんでした。
TCGを設立された後も毎年アトムとルークのカレンダーなどの
チャリティーグッズを作っていただき、
収益は猫の保護活動に役立ててくださっています。
このような買い物で保護活動に参加できるシステムだけでなく、
気軽に訪問しやすい開放型のシェルター、猫付きマンションなど、
次はどんな新しいことをやってくださるんだろうと楽しみにしながら、
ひとつでも多くの命を救うための八面六臂の活躍をサイトを通じてずっと拝見してきました。
アトムとルークの写真が結んでくれたご縁。
新しい家族を迎えることを考え始めた時、
まずはTCGへ面談を受けに行ってみよう!と思いました。
②実際に里親を待っている猫たちに会いにいった際のこと
――実際に猫を見に行った日のことを教えてください。
事前にサイトから面談の予約をして、送っていただいた書類に必要事項を記入して、
大塚シェルターを初めて訪問したのは、アトムの四十九日を終えた4月中旬のことでした。
兄ちゃんに似た色合いの子ならルークも受け入れやすいだろうか、とか、
おっとりした子ならビビりん坊のルークでも大丈夫に違いない、とか、
事前にああだこうだと話し合ってはいたのですが、
実際訪問してたくさんの猫さんを目の当たりにすると、まったく視点が定まらず、
うちのおっとりした男子たちよりはるかに運動能力の高い子たちの運動会に
キョロキョロしたり、ぼーっとしたり。
この子!と決断できるまで、何度か訪問させていただくことにして、
この日は面談だけで、空っぽのキャリーを持って帰宅することになりました。
――実際に保護シェルターに行ってみた感想を教えてください。
面談が行われたのは大塚の「スカイシェルター」と呼ばれる、
ガラス張りの広々とした明るいお部屋でした。
お水をこぼしたり、トイレ砂を散らかしたりする子がいても、
適宜スタッフさんが様子を見にきて片付けてくださっていて、
とても清潔な環境に保たれているという感じを受けました。
光のたっぷり入る気持ちのいいスペースで
猫さんたちがそれぞれ好きな場所で昼寝をしたり、まったり寝そべったりしていて、
こちらまでのんびりした気持ちになり、自然と笑顔になっています。
突然かけっこが始まって、膝の上を猫さんたちが高速で通過して行ったり、
ぼーっとしていると足を踏まれたりするのもうれしくて、
もっと近所に住んでいたらちょくちょく遊びに来てしまうだろうなぁと思いました。
――シェルターにはたくさんの猫がいる中で、なぜアミちゃんを家族に迎えようと決めたのでしょうか。
先住猫がいないのならば、大きい子でも、すごく活発な子でも、
この子がいい!と思えた子を家族として迎えることができるでしょうが、
我が家の場合は、まず考えなくてはいけないのは、ビビりん坊なルークとの相性でした。
いきなり大きい子を連れ帰ったら、きっと怯えて隠れてしまうだろうなぁと。
子猫だったら、ルークもさほど警戒しないかもしれないと、
TCGのサイトでシェルターデビューする子猫ちゃんたちを毎日のようにチェック。
ひとりの目力の強い子が気になって、西国分寺のシェルターにお邪魔したところ、
もう元気すぎるくらい元気な子で。(笑)
ケージの両サイドの大猫さんたちにひっきりなしに飛びかかるやんちゃ坊主で
大猫さんたちに怒られてもケロっとしているような小さな大物でした。
この子はどこに行っても楽しくやっていけそうだけれど、ルークがビビってしまうかも…。
子猫でも、もうちょっとおっとりした感じの子のほうがよさそうだ、なんてことを話し合い
この日も空っぽのケージを持ち帰ったのでした。
そんなある日、TCGのシェルター日記に、
ばーんと仰向けの無防備な寝姿の子猫を発見。
その姿は、仰向けで寝るのが基本だったアトムを思わせるものでした。
こんな寝姿だもの、きっとおおらかな性格の子に違いない!と、
シェルターデビューを待って会いに行きました。
寝姿の大胆さから男の子だと勝手に思い込んでいたのですが、実は女の子で、
我が家では男の子ばかり育ててきたので大丈夫かな?と思ったりもしたのですが、
ケージに近づいたら真っ先に駆け寄ってきて私たちの目をじーっと見つめてくれて、
その瞬間に「この子だ!」とすっかり心を奪われていました。
一緒に保護されて育った4兄弟の中でも、一番のおっとりさんに見えたことも、
ルークの相棒として迎える決め手となりました。

ばーんと仰向けの無防備な寝姿の子猫を発見。
その姿は、仰向けで寝るのが基本だったアトムを思わせるものでした。
こんな寝姿だもの、きっとおおらかな性格の子に違いない!と、
シェルターデビューを待って会いに行きました。
寝姿の大胆さから男の子だと勝手に思い込んでいたのですが、実は女の子で、
我が家では男の子ばかり育ててきたので大丈夫かな?と思ったりもしたのですが、
ケージに近づいたら真っ先に駆け寄ってきて私たちの目をじーっと見つめてくれて、
その瞬間に「この子だ!」とすっかり心を奪われていました。
一緒に保護されて育った4兄弟の中でも、一番のおっとりさんに見えたことも、
ルークの相棒として迎える決め手となりました。
③里親になるための書類の書き方や個別面談のときのこと
――里親になる際は、書類などを色々と記入しなければならないそうですが、実際にはどのようなことを記入するのでしょうか?
TCGのサイトから個別面談を申し込む際、さまざまな注意事項をよく読んで、
それらをすべて了承した上で申し込みをすると、自宅に誓約書、同意書などの書類が届きます。
誓約書は、譲渡の条件を遵守することを誓約するもので、
住所、電話番号、生年月日、勤務先等を記入し、署名捺印するようになっています。
同意書は、終生愛情を持って飼養すること、許可なしに再譲渡しないこと、
飼養できる環境に居住していること、
いかなる状況となっても家族の一員として最後まで面倒をみること、
などの条件に家族の同意が得られていることを証明するもので、
面会希望者が署名捺印し、同居者全員が署名するようになっています。
それらの条件は家族として迎えるからには当然のことばかりですが、
アミが20年以上もうんと長生きをしてくれて、
いずれ介護が必要になったとしても
しっかりお世話をして天寿を全うするまで見届けられるように、
私たち自身もずっと健康でいなければと、あらためて思いました。
アミが20年以上もうんと長生きをしてくれて、
いずれ介護が必要になったとしても
しっかりお世話をして天寿を全うするまで見届けられるように、
私たち自身もずっと健康でいなければと、あらためて思いました。
――団体のスタッフさんと面談があるそうですが、具体的にはどのようなお話をされましたか?
面談を担当してくださったスタッフさんはブログをご覧くださっていて、
私たちが長年にわたって猫と暮らしていることをご存じでいらしたので、
猫と暮らす上での基本的な注意事項などは省略してくださったようでした。
猫と暮らすのが初めて、という方の場合は、
わからないことや不安に思うことについてなど、
相談に乗ってくださったり、
必要なものをまだ揃えていない方にはアドバイスをしてくださるのだろうと思います。
(併設のショップで一通り購入することもできます)
我が家の場合は先住猫がいたため、対面のさせ方や、
相性が悪かった場合についての質問がありました。
アトムとルークを対面させた時の経験をお話して、
ルークの性格的に、相手が小さい子であればそんなに怖がらずに
好奇心からじわじわ近寄るのではないかと思っていることや、
それぞれの表情をよく見て、
どちらかが怯えたり激しく威嚇したりするようなことがなければ
早い時期に合わせても大丈夫だと思うし、
もし難しいようであれば、しばらく居住空間を分けて様子を見ながら、
ゆっくりとでも慣れていけるように努力したいというようなことを
お伝えしたように思います。
相性が悪かった場合についての質問がありました。
アトムとルークを対面させた時の経験をお話して、
ルークの性格的に、相手が小さい子であればそんなに怖がらずに
好奇心からじわじわ近寄るのではないかと思っていることや、
それぞれの表情をよく見て、
どちらかが怯えたり激しく威嚇したりするようなことがなければ
早い時期に合わせても大丈夫だと思うし、
もし難しいようであれば、しばらく居住空間を分けて様子を見ながら、
ゆっくりとでも慣れていけるように努力したいというようなことを
お伝えしたように思います。
アトムもルークも玄関から顔を出したりすることはしょっちゅうでしたし、
カートに乗せて近所の公園に散策に出かけたりすることもあったため、
脱走対策は大丈夫かという質問もありました。
高さのある柵を越えて飛び降りでもしない限り
自宅のあるフロアから簡単には出られない構造にはなっていますが
シェルター内を走り回っているような身体能力の高い子を迎えたら
パニック状態になるなどして全力で走られたら
捕まえるのは大変だろうと想像がつきましたので、
おっとり兄弟と出かけていたように散策に連れ出すのは避けて、
ドアや窓の開閉にはこれまで以上に配慮する旨をお約束しました。
カートに乗せて近所の公園に散策に出かけたりすることもあったため、
脱走対策は大丈夫かという質問もありました。
高さのある柵を越えて飛び降りでもしない限り
自宅のあるフロアから簡単には出られない構造にはなっていますが
シェルター内を走り回っているような身体能力の高い子を迎えたら
パニック状態になるなどして全力で走られたら
捕まえるのは大変だろうと想像がつきましたので、
おっとり兄弟と出かけていたように散策に連れ出すのは避けて、
ドアや窓の開閉にはこれまで以上に配慮する旨をお約束しました。
またTCGでは推定4か月齢を過ぎてから猫白血病ウィルスの検査を実施しているため、
もし検査をまだ実施していない子猫を迎えることを決めた場合は、
後になって陽性と判明することがあるという説明も受けました。
その件については、かかりつけの獣医さんにすでに相談済みで、
譲渡決定後ルークに対面させる前に病院に立ち寄ってウィルス検査をする予定であること、
もし残念ながら陽性だとわかったり、他の病が見つかったとしても、
縁あって迎える子なので大切に育てる覚悟はできていることをお伝えしました。
もし検査をまだ実施していない子猫を迎えることを決めた場合は、
後になって陽性と判明することがあるという説明も受けました。
その件については、かかりつけの獣医さんにすでに相談済みで、
譲渡決定後ルークに対面させる前に病院に立ち寄ってウィルス検査をする予定であること、
もし残念ながら陽性だとわかったり、他の病が見つかったとしても、
縁あって迎える子なので大切に育てる覚悟はできていることをお伝えしました。
――アミちゃんを引き取る際、ワクチンや去勢・避妊手術のご料金は団体さんへお支払いする必要があったのでしょうか?
譲渡に関わる諸費用についてはTCGのサイトに明記されています。
不妊去勢手術代、駆虫費用、3種混合ワクチン(1回分)、医療費、飼育費用などで
アミの場合は合計で3万3千円ほどの費用をお支払いしたと記憶しています。
ワクチン接種の回数やウィルス検査の実施の有無によっても金額が異なるようです。
――譲渡成立が決定した際の喜びを語ってください。
この子がうちに来てくれるんだなぁと、しみじみとうれしく、
抱っこしてスタッフさんに撮影してもらっているたけの頬もゆるみっぱなし。
愛護センターで殺処分されてしまっていたかもしれない小さな命を救い出し大事に育てて、
出会うチャンスをくださったTCGのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいでした。
あとは、ウィルス検査が陰性で、ルークもすんなり受け入れてくれるようにと
ただひたすら願うばかりでした。
――アミちゃんを迎えるにあたって、ご自宅ではどんな準備をされましたか?
子猫用のウェットフードとドライフード、小さめの食器や新しいおもちゃなどを購入。
猫用ベッドはアトムやルークの使ったものがたくさんあるので、
きれいに洗濯して、アミがどれでも好きなものを使えるようにしておきました。
トイレはすでに3つありましたが、ルークとの共用を嫌がった場合に備えて、
新品のトイレをひとつ増設。
大きい子たちはいたずらしなかったけれど、子猫が興味を持ちそうな、
飲み込んだりケガをする可能性のあるこまごましたものも片付けておきました。
ウィルス検査で陽性が出てしまった場合や、すぐに対面させるのが難しい状況に備えて、
いつもは開放してあるリビングのドアを閉めて、居住空間を分ける練習もしてみました。
(ルークはかなり不満そうでしたけれど)
いつもは開放してあるリビングのドアを閉めて、居住空間を分ける練習もしてみました。
(ルークはかなり不満そうでしたけれど)
④アミちゃんがやってきた当日のこと
――アミちゃんがおうちに初めてやってきたのはいつですか?
2013年5月23日です。
――東京キャットガーディアンからつれて帰る際、どのようなことに注意しましたか?
慣れたニオイで安心できるようにと、スタッフさんがケージで使用していたタオルの切れ端を
キャリーに入れてくださいました。
車の後部座席にキャリーをしっかり固定し、エアコンの風が直接当たらないよう調整し、
肌寒かったらもぐれるように、キャリーにブランケットを入れておきました。
怖がっていないかと頻繁に声をかけたりのぞき込んだりしていましたが、
そのたびに好奇心いっぱいのきらきらした目で、こちらを見つめ返してくれて
物怖じしない子なんだなぁと思いました。
帰宅する前に近所にあるかかりつけの病院へ寄って、
健康診断とウィルス検査をしていただきました。
採血の際にかなりジタバタして、いっちょまえに先生にシャー!と。
それでも怯えた様子はなく、看護師さんを興味深げに見つめたりする余裕がありました。
検査の結果は陰性。
これでルークとすぐにでも対面できると安堵して帰宅しました。
健康診断とウィルス検査をしていただきました。
採血の際にかなりジタバタして、いっちょまえに先生にシャー!と。
それでも怯えた様子はなく、看護師さんを興味深げに見つめたりする余裕がありました。
検査の結果は陰性。
これでルークとすぐにでも対面できると安堵して帰宅しました。
――帰宅してキャリーから出した後、アミちゃんはどんな様子でしたか?
玄関のドアを開けてアミの入ったキャリーを置いたとたんに、ルークがとことこと近づいてきて、
へっぴり腰でキャリーをのぞき込みました。
興味津々、といった感じ。
アミもキャリー内からきょとんとした様子でルークを観察していて
怯えているふうではなかったので、
リビングへ移動して、キャリーのドアを開けてみました。
あちこちのニオイをかぎながら、ゆっくりキャリーから出てくるアミ。
アミに少しずつ近づいていくルーク。
兄ちゃんが通院時に使っていたキャリーでアミを連れて帰ってきたので
兄ちゃんのニオイがほんのりしたのでしょうか、
ルークがアミに顔を寄せてニオイを嗅ごうとした瞬間、
アミが警告の「シャー!」を。
おっとりさんを連れてきたと思っていたのですが、
けっこう気の強いおてんばさんなのでした。
ルークはびっくりしていましたが、それでもやはり気になるらしく、
怒られないように距離をとってちびっ子を観察することにしたようでした。
アミもまた、ルークの背後からそーっと近づいてニオイを嗅いでみたりしていて、
お互いの存在に慣れるのも時間の問題だろうとほっとしました。
――アミちゃんがやってきた初日、どんな風に過ごされましたか?
キャリーから出たアミは慎重にニオイを嗅ぎながら探検を始め、
一度通ったところは次はもう駆け足で通過。
楽しくてたまらないといった様子で、家中を確認。
カーテンにぶら下がったり、全部のトイレに入ってみたり、
キャットタワーの柱をよじ上ったり、
自分のゴハンは放置してルークのゴハンをつまんだり、
たくさんある猫ベッドそれぞれに入ってみたり。
疲れただろうからとベッドに寝かしつけようとしても
少しうとうとしただけですぐに起きてまた探検を始めてしまいます。
これまで兄弟猫とくっついて寝ていたのですから
環境が変わって落ち着かないのだろうと、
私の胸に頭をあてるようにして抱っこしていたら
体温と心臓の音で安心したのかようやくぐっすり眠ってくれました。

アミにとっては長い長い一日だったと思います。
少しうとうとしただけですぐに起きてまた探検を始めてしまいます。
これまで兄弟猫とくっついて寝ていたのですから
環境が変わって落ち着かないのだろうと、
私の胸に頭をあてるようにして抱っこしていたら
体温と心臓の音で安心したのかようやくぐっすり眠ってくれました。
アミにとっては長い長い一日だったと思います。
⑤アミちゃんと暮らす毎日について
――アミちゃんが可愛い!と思う瞬間はどんな時でしょうか?
何をしていても(たとえそれが悪さでも)かわいくてたまりません。
かわいいねぇと、たけも私も一日何度口に出しているかわからないほどです。
――アミちゃんの一番可愛いしぐさを教えてください。
たけに問うてみたところ、「一番」を絞り込むのは難しい、と。(笑)
強いて挙げるならば、
外出から戻ると玄関まで走って出てきてくれて、
こちらをチラチラ振り返りながらリビングまで先導し、
ゴロンと横たわり「撫でて~」とくねくねする様子でしょうか。
――アミちゃんと暮らしていて一番「幸せだなぁ」と感じる瞬間はどんなときですか?
「寝るよー」と声をかけると寝室についてきてくれて、
毎晩一緒に寝ています。
寒い日などは布団にもぐり込んで眠ってくれることも。
寄り添ってすやすや眠ってくれる、安心しきった姿を見るたびに
幸せを実感しています。
――アミちゃんと暮らして一番驚いたことは何ですか?
ボタンを押すと猫が顔を出す貯金箱のしくみをあっという間に覚えてしまい、
まるで中の猫ちゃんに挨拶をするかのように、毎日ポチっと押しています。
貯金箱の猫ちゃんの声を「にゃ~」と真似ると、
すたたた~と駆けていってポチっとボタンを押し、こちらをくるりと振り返ってどや顔。
猫じゃらしで遊んでいる時も、
人間たちの動きを先読みして待ち構えていたりすることはしょっちゅうで、
頭の回転の速さに驚かされています。
――アミちゃんに向けて、メッセージをお願いします。
先住猫であったルークとは、最初のうちはハラハラするようなやり取りもありましたが、
徐々に互いを受け入れて「師匠と弟子」のような関係を築いてくれました。
アミが来てくれたことで、しょんぼりしていたルークも以前のような活動的な姿を見せてくれて、
小さな弟子のことを気にかけたり世話を焼いたり、
見ていてほのぼのとあたたかい気持ちになるような、
大切な思い出をたくさん残してくれました。
残念ながら師匠のルークは2014年の1月に他界してしまいましたが、
体調が悪化しつつある時に気を紛らわせてくれたり、寄り添ってくれたりと、
ルークも私たちもずいぶんと支えてもらったと、アミには本当に感謝しています。
大好きな師匠がいなくなってしまって、アミは以前より人間べったりになりました。
ルークの介護であまりかまってやれなかった時期もあったので、
今はそれを挽回できるようにせっせと相手をさせてもらおうと思っています。
ルークの介護であまりかまってやれなかった時期もあったので、
今はそれを挽回できるようにせっせと相手をさせてもらおうと思っています。
アミに新たな相棒を迎えてはどうかと、
ブログの読者の方からご提案をいただくこともありますが、
もし新入りちゃんがやってきたら、
アミと遊んであげられる時間が半分になってしまうでしょうから、
新しい家族を迎えるのはアミがまだまだ遊び盛りの今ではなく、
もう少し落ち着いてからのほうがいいのかなぁと考えています。
かわいい弟子ができたら、少しくらい遊ぶ時間が減っても平気!と、
アミは思ったりするのかもしれませんけれど。
ブログの読者の方からご提案をいただくこともありますが、
もし新入りちゃんがやってきたら、
アミと遊んであげられる時間が半分になってしまうでしょうから、
新しい家族を迎えるのはアミがまだまだ遊び盛りの今ではなく、
もう少し落ち着いてからのほうがいいのかなぁと考えています。
かわいい弟子ができたら、少しくらい遊ぶ時間が減っても平気!と、
アミは思ったりするのかもしれませんけれど。
いつか弟子を迎えようという時期が来たら、またTCGへお邪魔します。
それまでは、べったべたに甘やかすつもりですよ。
それまでは、べったべたに甘やかすつもりですよ。
――これから猫の里親になろうと考えている方たちに向かって、メッセージをお願いいたします。
ひとつでも多くの命を救いたいと活動している人たちが守り育ててくれたのだから、
幸せにしなくては!という気持ちで里親になりましたが、
気が付けば、幸せにしてもらっていたのは自分たちのほうでした。
猫の里親制度は、猫にも人にも幸せをもたらしてくれると思っています。
ぜひぜひシェルターへ足を運んでみてください。
この子!と思える子にきっと出会えると思います。