from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝、道路にたくさんヤギ糞が落ちていた。
すると案の定、子ヤギさんたちがまた群れをなして歩いている。
はっちゃん(秋田MIX♂5歳)にちょっと興味があるようで近づいてきたが、母ヤギさんが呼んだら、みんないっせいに走っていった。
いちいちかわいい。
もうずいぶん大きくなった。
この子が一番好奇心旺盛で、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)のすぐそばまでやってきた。
マルちゃん、すっかり顔なじみになったせいか、知らん顔していた。
はっちゃんと歩いているときに、村はずれに住んでいるという移住者の方に声をかけられた。
しゃがんで、「おいで」と言われると、はっちゃん、尻尾ブンブンで寄って行った。
犬4頭と暮らしているということで、以前に柴犬もいたことがあるという。
その犬もよく噛み付いていたが、その子の後に迎えたシュナウザーは、近所の柴犬によく噛まれて、縫うほどの怪我を何度もしたそうだ。
はっちゃんもきつい性格かと聞かれたので、興奮しやすいところはあるが、よその犬に噛み付いたりはしないと答えた。
たしかに日本犬は噛み付きやすいと言われているが、それも環境によるだろう。
興奮を煽るようなことをせず、ストレス少なくのんびり暮らしていると、噛みやすい犬や興奮しやすい犬でも、穏やかに暮らすことができる。
はっちゃんは興奮しやすいので、ちょっと気をつけているが、自分ですぐに落ち着けるし、木の枝などを齧って発散している。
自分で自分の興奮をコントロールできるようになったのだ。
PONOPONO犬育てに取り組んでいる方からも、そういう話を聞くことがよくある。
自分で考えて行動するようになるということだ。
はっちゃん、しばらく撫でてもらって、「おとなしいね」と言われながら甘えていた。
が、少しすると、「もう帰るよ」と歩き出した。
ストレスになるほど我慢して撫でられずに、自分で程よいところで切り上げてくれるのというのも、人間にとってはとても楽だ。
ストレスが減って落ち着き、自分で考えられるようになってくると、犬任せにできる部分がとても多くなってくる。
もちろん、常に思いやったり気遣ったりはするのだが、犬自身が適切に行動するので、安心して見ていられるようになる。
そのためには、あまり世話を焼きすぎたり、プレッシャーをかけたり、人間の意向を押し付けたり、心配しすぎたりせずに、離れたところから見守っていよう。
すると、犬はのびのび育つ。
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