from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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日中は暑いぐらいだったので、はっちゃん(秋田MIX♂5歳)、ときどき部屋に涼みに入ってきていた。
風もなく穏やかな日だったのでご機嫌だ。
はっちゃんは、大好きなソラさんにおまじないをしてもらって、元気になったそうだ。
夜寝る前に、「もやもやと胸のちくちく飛んでけ~」と言ってもらったのだと。
おまじないが効いてよかったね。
ストレスがかかると、ストレス行動となって表われることもあるが、今回のはっちゃんのように体に来ることもある。
わたしの場合は、まずは体とくに胃腸に来る。
はっちゃんは、これまでは興奮したり荒れたりしていたが、今回は胃に来ていてかわいそうだった。
ストレスレベルが高いと、食欲がなくなったり、食べむらがあったり、下痢が続いたり、皮膚状態が悪くなったり、よく眠れなくなったり、食べているのに痩せたりなどする。
人間もまったく同じなので、想像しやすいのではないだろうか。
ストレス行動としては、やたら吠えたり、噛み付いたり、マウンティングしたり、室内で走り回ったり、いつもうろうろしていたり、些細なことに過剰反応するなどがある。
だが、これらは一般に「問題行動」と言われているので、ストレスが原因ということには思い至らないことも多い。
しつけの問題と考えられて、犬に厳しくしてさらなるストレスをかけ、ストレス行動が悪化するという悪循環に陥っているケースが非常に多いのである。
PONOPONO犬育てを実践し始めると、原因であるストレスを減らすように、人間側の行動が変わる。
これはとても大事なことだ。
だがその一方で、ちょっとでもストレス行動があると、原因はなんだろうと思い悩んだり、気にしたりしてしまうということも起こりがちだ。
そうなると、人間のストレスが犬に影響してしまって、なかなか改善しなくなる。
よく書いていることだが、ストレス行動はいきなりゼロにはならない。
ストレスの原因を減らし、ストレスを解消するストレスマネジメントを続けていると、だんだん減っていく。
早く楽になってほしいという気持ちはよくわかるが、あせらずに長期的に見るようにしよう。
その行動を繰り返すことで定着したり、関連付け学習が進んでしまうような場合には、少しだけサポートしてあげよう。
たとえば、マウンティングをする場合、マウンティング対象を片付けるなどだ。
だが、人間の脚や、寝ている人の布団にする場合には、片付けることができない。
そういうときには、マウンティングしにくい素材に変えるなどの工夫をする。
ここでもストレス行動ゼロを目指して、すべての敷物を撤去したりすると、それはそれでストレスがかかる。
ボール投げで興奮していた場合も、いきなりゼロにするとストレスがかかるので、ボールを渡して自分で遊んでもらうというように、あえて興奮を煽ることはしないという、マイルドなところから始める。
食事中のおねだりのように、中途半端にあげ続けると悪化するものもあるが、一気に全部変えてしまうと犬もとまどってしまう。
なので、犬とよく相談して、少し譲歩したり妥協したりしつつ進めていくことが大切だ。
この、「犬と相談する」というのは、PONOPONO犬育てのもっとも大事なポイントのひとつなので、相談なしに勝手にやらないように気をつけよう。
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