from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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朝は晴れていて風もなく、めずらしくいい日和だった。
こういう日はのんびり散歩できると思ったら、はっちゃん(秋田MIX♂5歳)、落ち着きすぎて敷地の周りの道路をぶらぶらして帰宅した。
はっちゃんは家の近所で道草するのが好きだ。
大型犬には1時間以上運動させないといけないなどと言われることもあるが、匂いをたくさん嗅ぎながら30~45分ほどゆっくり歩く程度で満足する。
もちろん個体差があって、マルちゃんはよく歩くタイプで、それでも45分から長くても50分ぐらいだ。
30分から最長1時間ぐらいを目安にするといい。
これはあくまでも目安で、犬の状態によって変わってくる。
怖がって歩きたがらない犬だったら、リラックスできる静かな場所で5分~10分ぐらい過ごすというのもありだ。
リラックスできる場所がほとんどなく、狭い範囲の場所でだけ匂いを嗅ぐことができるなどという場合は、落ち着いていられる時間で切り上げるようにする。
ストレスレベルが高いときには、逆に、いくら歩いてもなかなか帰りたがらないということもある。
マルちゃんを保護した当時がそうで、帰ろうと提案しても、岩のようになって動かなくなったりしていた。
そんなときは、1時間で帰ることなど無理だ。
時間のことは頭の中にとどめておいて、交渉をがんばるしかない。
だが、速足にならないようにリードにじんわりテンションをかけて、すぐにまたじんわり緩めるというリードワークで歩いていると、だんだん交渉できるようになってくる。
実際、マルちゃんも岩になったのは何回かで、しぶしぶ帰路についてくれるようになり、そのうちにすんなり自分で帰るようになった。
なぜたくさん歩きすぎてはいけないかというと、歩き続けているうちに犬がだんだん興奮してくるからだ。
そうなると、自分で適度な運動量というのがわからなくなり、たくさん歩きすぎて疲れてしまう。
するとそれがストレスになり、また興奮を呼んで、さらにたくさん歩くという悪循環になってしまうからだ。
すっかり落ち着いた状態では、犬はそんなに長くは歩かない。
以前に住んでいたところで、ご近所さんの犬がよく脱走していたが、自分で散歩して1時間ぐらいで戻ってくると言っていた。
そういう証言はよく聞くし、PONOPONO歴が長い実践者さんたちは、30分から45分ぐらいで自分で帰宅するという方がもっとも多い。
でも、悪天候だったり、逆に気持ちがよすぎたりすると、もっと短くなることもあるのが普通だ。
その意味で、時間は「目安」にしておいて、犬の状態によってサポートが必要なときにはしてあげて、自分で調節できる場合は犬に任せるようにしよう。
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