from : 〓 ねこメモ 〓
1:泥ン ★2017/11/30(木) 23:39:51.75 ID:CAP_USER9.net
神奈川県動物保護センター建設に向け、寄付を呼びかける県のパンフレット=2017年11月29日、宇多川はるか撮影
新しい神奈川県動物保護センターの完成イメージ図=県提供
神奈川県動物保護センター(同県平塚市)の建て替えを巡り、黒岩祐治知事は29日の県議会で、財源に充てる県費が16億円になるとの見込みを示した。「犬猫を殺処分する施設から動物愛護拠点への転換」を掲げた黒岩知事肝いりの計画で、当初は工費を全額寄付で賄う方針だったが集まらず、寄付による建設を断念。県議会では、財源の見通しの甘さを指摘する声が上がっていた。
県は2014年度に犬猫の「殺処分ゼロ」を達成したのを機に、老朽化した動物保護センターの建て替えを計画。ガス処分室や焼却施設を設置せず、保護された犬猫を新しい飼い主に譲渡するなど「生かすための施設」を目指している。財源は「多くの人と思いを共有し、動物愛護の輪を広げたい」との理由で、本館工費11億円(当初見込み)を全額寄付で賄うことにした。
だが、寄付集めは難航。犬猫好きの女優やタレント、アイドルなど著名人を集めたPR動画を約150万円かけて製作するなどしたが、15年7月以降に集まったのは約2億1000万円と目標の11億円には届いていない。
本館工費のほか、整地なども含めた整備総額は約18億円。県は今後も寄付募集を継続するが、19年度オープンを見越し、寄付は総額2億3000万円、県費は16億円になると見込んだ。
財源を巡っては、県議会で「全額寄付での建て替えは最初から無理な話」「県が責任を持って県費で執行すべきだ」「寄付募集のPRに必要以上の経費をかけているのでは」といった指摘があったにもかかわらず、県は寄付募集を推進してきた経緯がある。黒岩知事は21日の定例知事会見で「2億円を超える寄付が集まったのは大変なこと。動物愛護の精神が広まらなかったということではない」との見解を示していた。【宇多川はるか】
毎日新聞 2017年11月30日10時55分(最終更新 11月30日15時40分)
https://mainichi.jp/articles/20171130/k00/00e/040/243000c
新しい神奈川県動物保護センターの完成イメージ図=県提供
神奈川県動物保護センター(同県平塚市)の建て替えを巡り、黒岩祐治知事は29日の県議会で、財源に充てる県費が16億円になるとの見込みを示した。「犬猫を殺処分する施設から動物愛護拠点への転換」を掲げた黒岩知事肝いりの計画で、当初は工費を全額寄付で賄う方針だったが集まらず、寄付による建設を断念。県議会では、財源の見通しの甘さを指摘する声が上がっていた。
県は2014年度に犬猫の「殺処分ゼロ」を達成したのを機に、老朽化した動物保護センターの建て替えを計画。ガス処分室や焼却施設を設置せず、保護された犬猫を新しい飼い主に譲渡するなど「生かすための施設」を目指している。財源は「多くの人と思いを共有し、動物愛護の輪を広げたい」との理由で、本館工費11億円(当初見込み)を全額寄付で賄うことにした。
だが、寄付集めは難航。犬猫好きの女優やタレント、アイドルなど著名人を集めたPR動画を約150万円かけて製作するなどしたが、15年7月以降に集まったのは約2億1000万円と目標の11億円には届いていない。
本館工費のほか、整地なども含めた整備総額は約18億円。県は今後も寄付募集を継続するが、19年度オープンを見越し、寄付は総額2億3000万円、県費は16億円になると見込んだ。
財源を巡っては、県議会で「全額寄付での建て替えは最初から無理な話」「県が責任を持って県費で執行すべきだ」「寄付募集のPRに必要以上の経費をかけているのでは」といった指摘があったにもかかわらず、県は寄付募集を推進してきた経緯がある。黒岩知事は21日の定例知事会見で「2億円を超える寄付が集まったのは大変なこと。動物愛護の精神が広まらなかったということではない」との見解を示していた。【宇多川はるか】
毎日新聞 2017年11月30日10時55分(最終更新 11月30日15時40分)
https://mainichi.jp/articles/20171130/k00/00e/040/243000c
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