from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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安定した晴天だったので、みんなでのんびり日向ぼっこした。
暑くてハァハァいいながら帰ってきたはっちゃん(秋田MIX♂5歳)。
ネネちゃん(パピチワ♀10歳)は、たっぷり日光浴した後で、はっちゃんのお気に入りラグでゴロンゴロンする。
ピーちゃん(パピチワ♀11歳)が、ウッドデッキのラグの上で気持ちよさそうにしていたので、わたしも一緒に座ってそーっとブラシをかけさせてもらった。
お手入れ関係にトラウマがあるので、なるべく思い出させないように避けているのだが、リラックスした状態なら少しはできる。
ゆっくりとかしていると目を細めていたが、そのうちにほんの一瞬ブラシが引っかかった。
すると、ブンッと振り向いて空噛みした。
「あ、ごめんごめん」と謝ると、部屋に引っ込んでベッドに座り、怒った顔をしていた。
せっかく気持ちよく日向ぼっこしていたのに、悪いことをしてしまった。
このまま日陰で過ごすことになったら申し訳ないと思っていると、また出てきて日向ぼっこを始めたので安心した。
わたしもこのところ忙しかったので、リラックスしようと室内のラグに座って本を読んでいると、ピーちゃんがやってきて口を舐めてくれた。
ピーちゃんの心のリハビリも、ずいぶん進んだようだ。
ネネちゃんが仰向けに転がっていたので、おなかを撫でたり、全身マッサージをしたりしていると、尻尾が右側にグーッと寄った。
これは気持ちがいいという意味だ。
結構マッサージ好きらしい。
犬がごろんとしてお腹を見せるのを、服従を表すしぐさと解説しているのを目にするが、全くの誤解だ。
友好的なボディランゲージだが、状況によって「お腹撫でて」だったり、ただ機嫌がよくてゴロゴロしているだけだったり、相手へのなだめシグナルだったりする。
マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)もはっちゃんも、「お腹マッサージして」だが、すべての犬がお腹見せ=撫でてではないので、注意していただきたい。
ニコニコしてお腹を見せているときは、ご機嫌な気持ちを表現しているのであって、そのときにどうしたらいいかは、犬に聞いてみよう。
お腹を撫でてほしいのか、耳の後ろを掻いてほしいのか、そばに寝そべってほしいのか、抱っこしてほしいのか、犬によっても、そのときによっても違うからだ。
このお腹見せは、緊張している相手を落ち着かせるためのカーミングシグナルとして使われることもある。
マルちゃんは、公園で不特定の犬に会って怖がられることが多かったときには、ときどきやっていた。
イライラしている犬や、攻撃的な犬(=怖い犬)やそういう人間に対してもやるので、そこから服従のしぐさという解釈が生まれたのだろう。
だが本当は、「落ち着いて」、「怒らないで」と、相手をなだめているのである。
誤解しないように、よく犬を観察してみよう。
そして間違っても、「服従のポーズをとらせる」などと言って、犬をひっくり返して怖がらせたりしないようにしよう。
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