from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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今日は元旦に亡くなったルルさん(ヨーキー♀享年12歳)の誕生日だ。
みんなでルルさんの好きなものを食べようと思ったのだが、何でも食べる子だったので、季節の柿とシーチキン入り手作りごはんにした。
ルルさんが亡くなってから悲しすぎて、毎日どうやって過ごしてきたのかわからないぐらいだ。
悲しみが薄らぐ気配がみじんもない。
元気も気力も出ないのだ。
そこで、ピーちゃん(パピチワ♀11歳)の里親さんも決まったことだし、ルルさんの後釜の小型犬を迎えようかと考えている。
先代犬のぺぺさんを亡くしたときには、直後にルルさんを迎えて元気付けてもらった。
悲しみは変わらないが、保護犬のお世話で気がまぎれるし、元気も出るだろう。
ルルさんと同じくらいの高齢犬が来てくれたらうれしい。
ところで、興奮度が高く、噛み付いたり吠えたりする犬のストレスを減らすには、興奮させないようにすることが重要だといつも書いている。
それがなかなかできないと思っている方も多いのではないだろうか。
まず、何が犬を興奮させているのか観察してみよう。
たとえば、掃除をしているとき、クイックルワイパーやコロコロ、掃除機などに飛びついたり吠えたりするという話をよく聞く。
それはすなわち、そういうものに興奮しているということだ。
すばやく動かすので、それが興奮をあおり、繰り返しているうちに、掃除道具を見ただけで興奮するようになる。
そういう場合、ストレスレベルが下がって落ち着くまでの間、これらを封印してしまおう。
何ヶ月か使わないで置いて、忘れたころに出してみよう。
もしそれで反応するとしたら、時期尚早ということだ。
反応しなくなっていたら使ってもいいが、その際にはなるべくゆっくり、スローモーションのように動かすことが大事である。
ふつうのスピードでさっさと動かしたら、また反応するようになるかもしれない。
ゆっくり動かしてみて、反応しそうだったら、自分の動きを止める。
動かし続けると元の木阿弥なので注意しよう。
掃除道具ならいいが、布団の上げ下ろしに興奮するという話も聞く。
一瞬わーいと喜ぶ程度ならいいが、興奮して吠えたり走り回ったりするようなら、やり方を変えてみよう。
なるべくゆっくり動き、犬が興奮しそうだったら動作を止める。
その程度では効かないのなら、犬がいないときに上げ下ろしする。
あまりに興奮がひどい場合は、布団はしまわずにたたんでカバーをかけて置くというのもいい。
興奮する犬を無視して、興奮させることを続けているとなかなか落ち着かず、ストレスマネジメントが進まない。
すべての環境を変えて、一気に落ち着いてもらったほうが人間側もラクだ。
また、興奮ではないが、それを見ると怖がるというようなものも、ただちに犬の視界からなくしてあげよう。
洗濯籠を怖がる犬がいたが、そういうときは洗濯籠を封印する。
別になくても困らないものは、さっさと撤去しよう。
すっかり落ち着いてしまえば、そういうものも平気になるかもしれない。
もしならなくても、慣らそうなどと思わずに、犬の気持ちを尊重してあげたい。
興奮したり、怖がったりというのは、ストレスがかかる。
そういうものを一つ一つ取り去ることで、ストレスが少ない暮らしを実現するのである。
すると犬は安心して、穏やかになるのである。
こういう小さなことの積み重ねが大切だ。
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