from : 羊の国のラブラドール絵日記シニア!!
危篤からは戻ってきたものの、まだまだ油断を許さないエビスです。
今日は冬の冷え込みが一番厳しい日でしたけども、外に出ると楽しそうでしたよ〜
エビスが席を立つたびに、みんなが着いてきます。(チェイス、あっくん&テオさん)
全員が楽しそうにしているから、エビスも楽しそう。一番の薬は家族なんだなあ。
以前も書いたことあるエビスのエピソード。
2007年のことなので(10年も前!?)時効かと思いもう一度。
話は2007年の12月初旬あたりに遡ります。
クロエちゃんとエビスと一緒にお散歩していたその時、わたしの携帯が鳴ったんです。
それはコアラ師匠(元旦那)からの、突然の離婚宣言。「別れたいと思う」。
盆と正月のまるで逆バージョン。
「青天の霹靂」と「寝耳に水」が、同時に襲ってきた瞬間でした。
そのつい数日前までラブラブだったと思ったんですが。
確かに二人の間に揉め事勃発で、でも元の鞘に収まることに疑いを持っておらず
「そっち(別れるほうの)の選択肢かいっ!」と瞬間的に激高しました。
目の前にちゃぶ台があったら間違いなくひっくり返してた。
わたしの心はここにあらず状態になり、ふらふらと散歩を続けます。
視界にクロエちゃんの心配そうな面持ちが見えていたので
エビスがついてきていることに疑いを持っていなかったのです。
それが駐車場に着いて間違いだったことに気づきます。
「エビスがいない!?」
「クロエちゃんしかいない!?」
慌ててエビスを探しに戻ります。
1.4kmくらいは片道戻ったでしょうか。
エビスは小刻みに震えながら、わたしが電話を受けたその場所にいました。
ずっとそこに座り続けていたそうです。
途中ですれ違った人も、
「レスキューしたかったんだけど、おいで?って言っても全く動こうとしなかった」
とおっしゃっていたくらい。
わたしとクロエちゃんを見たときのエビスの安堵の瞳。
わたしはその時、何があろうが、地球に住む全員を敵にまわそうが、エビスを守ることを誓いました。
大げさかもしれませんが。
その誓いから10年経ち、結局わたしたちは離婚してしまいましたが
お互いベストの選択となったと思います。
今でも良い友人なので、エビスの危篤の時はすぐに連絡をしました。
泣きながら電話をかけてきたコアラ師匠。
しばらく二人でギャンギャン泣いて、彼がわたしの悲しみを少し引き取ってくれたように思います。
エビスはそんなふうに、わたしの感情にとても敏感です。
わたしが悲しいとエビスも悲しい。
わたしが嬉しいとエビスも嬉しい。
今、エビスが呼吸をしてわたしの目の前にいてくれることが
心のそこから嬉しいので、思いっきり笑うことがまだできる。
あの日、あの散歩道でのわたしの誓い。
まだまだ守れていること、何より誇りに思います。
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