from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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昨日、キキさん(サビネコ♀21歳)が「ごはんくれ~」と鳴かなかった。
そこで手であげてみたら、ガツガツ食べた。
少し元気がないように見えたので心配したが、今朝は元気に鳴いていた。
食欲が少し落ちているようなので、気をつけて様子を見ている。
あまり何度ものぞきこむとうっとうしいので、それとなくチラ見している。
キキさんは、高齢になってから大声で鳴くようになった。
ほとんどの場合、「ごはんくれ」と言っている。
高齢になってからは、一度にたくさん食べられなくなったので、好きなときに、好きなものを、好きなだけ食べてもらうようにした。
出したごはんを「これじゃない」と言われて、別のごはんにかえてあげることもあるが、なるべくそうならないように気を付けている。
キキさんの希望を推し量って速やかにかなえる、まさに「忖度」する日々だが、そうすると大声で鳴くことが大幅に減った。
先日、はっちゃん(秋田MIX♂5歳)が水を飲んでしまって、それに気づかずに水入れが空だったときは大声で叫んでいて、気の毒なことをしてしまった。
そういうことがないように気をつけたい。
犬については相変わらず、「要求を聞き入れるとわがままになるから聞くな」という言説が再生産されているが、要求はさっさとかなえるものだ。
人間と暮らしている犬猫は、自分でごはんの用意ができないのだから、要求するのは当然だし、窓を開けてくれとか、遊んでくれなどというのも、変化がない暮らしを強いている以上、あたりまえの要求である。
それをはねつけたり、じらしたりするのは、虐待以外のなにものでもない。
いつも同じ時間にごはんをあげたり散歩に行ったりしていると、その時間に吠えるようになるから、時間は決めずにランダムにした方がいいなどと言われている。
もし刑務所で同じことをしたらすぐに暴動が起こるだろう。
スケジュールが決まっているということは、自由が制限されている状態では、きわめて重要なことだ。
いつ食事が出てくるかわからない、いつ散歩に行けるかわからないというのでは、先行き不安感が大きくなる。
同じ時間に同じことが起こるということがわかっているほうが、安心していられるのだ。
散歩時間は季節によって微調整することがあるが、ランダムになるわけではないので、そのぐらいは大丈夫なことが多い。
食事については、決めた時間以外に欲しがるときには、分量が足りない(パピーに多いケース)とか、満足度が低い、イライラを食べて紛らわせようとしている、などのケースがある。
そこをよく見極めた上で、どうしたら納得するかを探ってみよう。
犬の要求は聞かずに、自分が決めたタイミングで食事や運動の機会を与えるというのは、まさに奴隷扱いであり支配である。
自分が支配者で、生殺与奪の権利を持ってるんだぞということを、再確認しようとしているとしか思えない。
こういうハラスメントがなくなることを、心から願っている。
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