from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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毎日安定的に気温が高いので、はっちゃん(秋田MIX♂5歳)はずっと部屋で過ごしている。
1日に何回か、5分ほど庭に出て、どてっと横になって日光を浴びたら、また「暑い暑い」と帰ってくる。
少しは外に出たいけど、暑いのは嫌なのだ。
マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)は、日差しが強い時間以外は外にいたがる。
フェンスの外の木がうちにせり出してきて、いい木陰を作っているので、その下にいる。
夕方などはいい風が来て、室内よりも涼しく感じる。
ちゃんと快適な場所を選んでいる。
もしこれが、鎖やワイヤーなどでつながれていたとしたら、涼しい場所に移動することなどできないので、熱中症になったりもするだろう。
実際、熱中症で犬が死んだという話を聞くことがある。
ケージに閉じ込めていたり、車内に置き去りにしたりしていても、同様の事故が起きる。
閉じ込めたりつないだりするのは、犬の安全のためだなどと言われることがあるが、自分で逃げられない状態というのは安全なのだろうか。
人間が安全な環境を実現するということが前提になっているのだろうが、人間はそんなに完璧ではない。
曇っていたので暑くないと思ったら気温が上がったとか、エアコンの設定を間違えて途中で切れたとか、そういうミスは起こりうる。
わたしはうっかりしているほうなので、自分自身に任せるのはリスキーだと思う。
犬猫が自分で判断して行動できるようにしておくことが、事故を防ぐには必要だと考えている。
だからこそ、判断力が発揮できるようにしておくことを重視するのだ。
それは、拾い食いや、散歩の仕方などについても言える。
すべて人間が管理するのではなく、犬が考えて行動することが重要だ。
犬任せにしていると大変なことになるという人は、犬の能力を過小評価している。
ストレスや興奮で判断力を失った犬ばかり見ているとそう思うのかもしれない。
ならば、もっとよくいろんな犬を観察してみよう。
PONOPONO実践者さんたちで、野良犬を見たことがある人はそう多くないが、昔、おおらかな時代に放任ともいうべき状態で暮らしていた犬のことを思い出すという方がけっこういる。
昔実家にいた犬は、しつけらしいことは何もしなかったのに穏やかでおとなしかったとか、いわゆる問題行動に困ることはなかったという話をよく聞く。
わたしが幼児のころに家にいたボクサーもそうだった。
夕方にはオフリードで自分で散歩に行くこともあったが、吠える、噛み付く、リードを引っ張るということもなかった。
犬は(猫もだが)よく人間の様子を観察して、どう行動どうすべきかを学習するのである。
その学習がスムーズに行くように、あれこれ強制してよけいなストレスをかけたり、興奮を煽ったりしないようにすればいいだけだ。
もっと犬を信頼してまかせてみよう。
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