from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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夜中にかゆくて目が覚めた。
少し前に虫刺されを掻き壊して水疱になったのだが、そういう水泡が腕や脚に増えている。
掻かないようにしたが、かゆいのでなかなか寝付けない。
つらいので朝一番で皮膚科に行ってきた。
レスキューされた犬猫でひどい皮膚炎の子が、不機嫌そうな顔をしている写真を見かけるが、かゆみによるストレスはけっこう大きいと思いつつ、薬をもらってきた。
何日か前に、近所の新築工事が終わり、トラックが通らなくなったので平和になった。
よく通るご近所さんの軽トラには、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)はほとんど反応しないので、見慣れない大型車がいなくなれば静かに過ごせる。
不快なことは少ないに越したことがない。
はっちゃん(秋田MIX♂5歳)は、朝散歩のときに軽トラの荷台に乗っている犬に吠えられてから、軽トラを警戒するようになった。
犬を乗せた軽トラには、6時半に散歩に出ると遭遇することがわかったので、出発時刻を早めた。
よくない経験をした場合は、しばらくの間それを避けることで反応が減っていく。
「それぐらいたいしたことない」と思う人もいるかもしれないが、何にせよ、犬が過剰反応するということは、犬にとっては「たいしたこと」なのだ。
人間にとっては小さなことに思えるかもしれないが、自分の基準ではなく、犬の反応を見て判断することが重要である。
犬がつながれている家の前を通ると吠えるのなら、そこは通らないようにする。
公園に行くと興奮してリードを引っ張るのなら、そこには行かないようにする。
ゆったりのんびり歩けるように、散歩場所や時間を選ぶようにしよう。
ストレスマネジメントを続けていると、ある日行ってみたら大丈夫だったというようなことが起こる。
そろそろ大丈夫かななどと試してみて失敗するのはよくないので、自分自身も忘れているぐらいのほうがいい。
はっちゃんは、その後軽トラ犬には遭遇していないので、警戒が減ってきている。
遭遇しないように気をつけよう。
過剰反応するものに何度も体験させて慣らそうとするトレーニングがよくあるが、これは逆効果になることが非常に多い。
おやつを出して気をそらすというのも同じだ。
それよりも、過剰反応しない経験を積み重ねるほうが大事なのだ。
他犬が苦手で吠え掛かっていくという場合に回避を続けたほうがいいのも同じ理由である。
「それで本当に直るのか」と思う方が多いが、半信半疑で実践していたらスルーできるようになったという方もまた非常に多い。
もちろん、ストレスマネジメントを徹底できなかったり、回避を徹底できなかったりすると効果は少ない。
だが、きちんと実行するとはっきりと効果を実感できる。
それに、散歩中に過剰反応することがなるべく少ないほうが、散歩の質が上がって落ち着きやすくなる。
なので、ぜひ実践していただきたい。
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