from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
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一日晴れていたので、犬猫たちは庭に出たりしてご機嫌で過ごしていた。
わたしはといえば、どんどん伸びる草をせっせと刈った。
近所の人が芝を少しくれるというのだが、もらいに行く前に草を刈らないといけない。
庭に日陰を作るために、少しずつ草木を植えている。
ところで、ネットで犬の記事を見ていると、「犬に馬鹿にされる」という表現をいまだに目にする。
これまでも何度も書いているように、犬は人間との間に上下関係を作らない。
逆に人間は、犬を下に見て支配しようとするので、馬鹿にしてるのは人間のほうだ。
人間は自分のほうが「上」だと思っているので、犬は何でもいうことを聞くべきだと思っている。
「ご主人様」を自称する人もいるぐらいだ。
そして犬が言うことをきかないと、「人間を馬鹿にしている」という。
なんとも浅ましい話である。
犬は人間の横暴に我慢強く付き合い、寛大な心で接してくれる。
それでも、あまりにひどい要求をされると、「いやだ」の意思表示をする。
「おいで」と呼んでも来ないとか、「オフ」と言っても口にくわえたものを出さないなどだ。
犬の都合を無視して呼びつけるとか、犬が来たらゆっくりやってきたら遅いといって叱るとか、そんなことをしていないだろうか。
すると犬は呼んでも来なくなる。
わたしたちが子どもの頃、親に呼ばれたらいつでもすぐに飛んでいっていただろうか?
そうでない人がおいのではないだろうか。
わたしはかなりの頻度で飛んで行っていたが、行かないとひどい目にあうからだった。
恐怖による支配は、人も犬も不幸にする。
呼んでも来なくなるか、恐怖に動かされて来るか、どちらもごめんだ。
犬と対等な仲間になって、いい関係を築いていると、必要があって呼んだときには、普通にやってくるようになる。
もちろん、むやみに呼びつけたりはしない。
わたしは、家の前の農道に車や人がいて、マルちゃん(大型犬MIX♂9歳)が不安そうにしているときに、「おいで」と呼ぶ。
だがそういう状況では、呼ばなくてもマルちゃんは自分で家に入ってくる。
雨のときもそうだ。
暗くなる前に家に入ってもらうときは、マルちゃん、わたしがそばまで呼びに来てくれるのを待っているので、そうしている。
呼んでも来ないから馬鹿にしているなどと言っていないで、犬と仲間になろう。
そうすれば、人間の友達と同じように、行動を共にすることができる。
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