from : ドッグウォーカー博士のスローライフ
朝から頭が痛くて体調が悪かったのは、曇りだったことも関係していそうだ。
午後から晴れたら少し回復した。
晴れると暑いので、日よけオーニングをつるした。
これで快適だ。
はっちゃん(秋田MIX♂4歳)と夕方散歩に出たら、気分がよかったらしく、隣の集落まで足を伸ばした。
そこからだと、つながれているわんこのところを通って帰るのが近道だ。
はっちゃんは預かり先で犬が苦手になってしまったが、最近はいい兆候が見られる。
そこで、近道を通ってみることにした。
はっちゃん、「わ~い」と喜んで歩いていたが、犬を見つけて「!」となる。
ちょっと切れているが一瞬尻尾が下がった。
だが、そのあと慎重にそーっとそばに寄って行った。
二人とも慎重で、真正面ではなく、少し斜めの位置から、ゆっくりと近づいている。
至近距離まできたら、はっちゃん、尻尾を振り出した。
これはなかなかすごいことだ。
ほかの犬に尻尾を振るというのは、再保護以来初めてのことである。
はっちゃんは、相手の性別や、去勢の有無などは気にしない。
自分も大きいのに、大きい犬はけっこう怖がる。
それぐらいで、基本的に犬は苦手になっていた。
だがようやく、挨拶するまでになったので、感無量である。
ルルさん(ヨーキー♀享年12歳)も、保護して初めて犬を見たときには、ぶるぶる震えてよだれをたらしていた。
そこで、犬と会わせないように、徹底的に回避していたら、おとなしい犬には自分からそっと寄っていくようになった。
それからは少しずつ犬語(ボディランゲージ)を身につけていき、晩年は犬同士の喧嘩の仲裁までできるようになった。
嫌いだったり怖かったりする状態で会わせないということが、もっとも大事なことなのである。
回避していると、だんだん怖がらなくても大丈夫ということを学ぶ。
そうしたら自分から興味が出てくるのだ。
それを待っていよう。
はっちゃんも、3年ほどかかったが、今日のように自分から挨拶する日を迎えることができた。
「逃げてばかりいたらいつまでも苦手なままだ」などというのは、相手を支配しようとしたり、貶めたりする考え方であって、「寄り添う」ということの対極にある。
寄り添ったほうがいい結果が得られるということも、よく心に留めておいていただきたい。
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