2016年9月15日木曜日

爪切りが大丈夫に

爪切りが大丈夫に
from : ドッグウォーカー博士のスローライフ

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血膿まじりのくしゃみが改善しない猫の小麦ちゃん(♂14歳)を、病院に連れて行ってきた。

ついでに保護犬ピーちゃん(パピチワ♀10歳)の爪切りもしてもらうことにした。

小麦ちゃんのくしゃみの原因は歯周病で、抗生剤を使っていたのだが、改善しなかったら抜歯手術と言われていた。

手術するなら、見立てがいい病院のほうがいいと思って、少し遠いところに連れて行ってみたのだ。

近い病院は爪切りをしてもらえないので、車が苦手なピーちゃんには気の毒だが、遠い病院に行かざるを得ない。

45分程度のドライブの間、ピーちゃんはよく耐えていたが、最後に吐いてしまった。

小麦ちゃんを診てもらうと、「手術なんかしなくて大丈夫、歯石は手で取れるし、歯はぐらぐらだからすぐ抜ける」と、簡単に処置してくれた。

引っ越す1年前に、全身麻酔で歯石を取ったのに、この1年で歯肉炎が急激に悪化していた。

今日の処置後の状態は、前回スケーリングしたときの仕上がりとたいして変わらなかった。

もちろん、手術したほうがいいケースもあるだろうが、そうでないケースもあるようだ。

あと半月で21歳になるキキさん(サビネコ♀20歳)は、ほとんど歯石が付いておらず、歯もしっかり残っている。

ルルさん(ヨーキー♀11歳)、3歳ごろから歯周病だったので、体質によるところがかなり大きい。

ピーちゃんは、最初に保護したとき、爪切りに連れて行ったら、目の色を変えて即座に攻撃態勢に入って大変だった(本人が)。

その後、少しずつ反応が改善していったが、苦手には違いなかった。

ところが今回、爪を切られている様子を見ていたら、唸ったりもせず、おとなしくじっとし我慢していた。

最後の最後、伸び放題の足の毛のカットが終わるときに、もういいでしょうという感じで、「キャッ」と悲鳴を上げたぐらいだった。

ずいぶん成長したものだと感心した。

ピーちゃんは、無理やりなお手入れを頻繁にされていて、トラウマ状態になっていたので、そこから抜け出すのはなかなか難しいと思っていた。

だが、今日見たところでは、ほぼ大丈夫というぐらいにまでなっていた。

叱ったり、押さえつけたり、無理強いしたりしないことが、苦手克服の鍵である。

飼い主が自分でお手入れして苦手になってしまった場合は、看護師やトリマーに必要最低限のことを、短時間でやってもらったほうがいい。

ピーちゃんの場合も、わたしに対してよくない関連付けをしないように、爪切りはずっと病院でやってもらっていた。

お手入れ自体がすっかり平気になったら、そのときに自分でやるようにしよう。

ルルさんもうちで保護したときはすでに爪切りが苦手だったが、少しずつなら受け入れられたので、ずっとわたしがやってきた。

以前は1度に何本か切って終わりにしていたが、いまはそれほど嫌がらなくなったので、全部の爪を切っても大丈夫だ。

ひどく嫌がっても、必要なことなんだから嫌でも我慢してもらわないとと、無理に押さえつけて強行するというやり方が、よく行われているが、これは全く逆効果である。

嫌なことは、嫌がらないやり方を工夫することがまずもって大事だ。

そして、嫌がる前にやめる。

残った作業はまた後日やればいい。

そういえば、わたし自身も、子どものころに親に髪をブラッシングされるのが大の苦手だった。

からまったところも乱暴に、シャッシャッととかすので、痛くて不快で嫌でたまらなかった。

いまは短くしていて、ほとんどとかさない。

嫌なことを強行すると、ますます嫌いにしてしまうので、何度も言うが、本当にやめていただきたい。

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