from : ねこかます
早朝、茶トラ兄がやってきて。
散歩にいそしむ。
時間は確か朝の5時前。
それくらいがやはり一番猫にはいいはずである。
この日は茶トラ兄の弟の黒弟がいた。
前は一緒に散歩できたものだが、もうすっかり引きこもり気味である。
行くと、公園に佇んでいた4号。
完全にホームの一部である。
変わらぬ茶トラ3号をモフっていると、4号の所に老茶トラが行ってしまった。
この距離で睨み合う…しかしここは4号が退いた。
さすがに公園のこの辺りは老猫達の本拠地である、4号もさすがに空気を読んだか。
捕獲機にかかる気配のない保護子猫3兄弟の母の元気な姿を確認する。
どうしたものか…。
キジトラ公園の少し離れた所に、いつもいる猫のコンビ、それがここいらで最強の女王三毛と最弱のシンちゃんである。
女王三毛は未去勢のオスを寄せ付けず、黒猫婆さんをも退けるリアル女王猫。
気性の荒さと頭脳を兼ね揃えた猫である。
そんな女王三毛が何故かシンちゃんと共にいる。
弱さがあっても余りあるシンちゃんの猫としてのコミュ力の賜物のようである。
そしてその付近。そこには、プチサバが姿を消して常に一匹となってしまったたぬチキがいた。
このままではたぬチキも女王三毛、種馬黒猫、白キジ伯父といったボスクラスの猫たちにボコられて追放されてしまう…。
しかしここでも異変が。
シンちゃんがたぬチキの方に行き、身体を寄せて行ったのである。
たぬチキもそれを拒まない。
最弱と言われた猫が、最弱のたぬき(猫)に懐いた瞬間であった。
これが一体何をもらたらすのか。
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