from : ねこかます
公園に着くと、現在の公園の主役がすでにいた。
この鋭い訳でもない眼光…4号である。
この飄々としたたたずまい…猫に大事なのはそれなのか。
老猫たちももはや4号を許してしまっている。
彼らは彼らの空間で過ごしている。
茶トラだとこうも行かないのに。
くつろぐ4号…しかし、それを無視できない猫がいた。
中立の栗白である。
どういう訳か、栗白は4号の事を苦手にしているようで、彼の近くには絶対に行かない。
もちろん、威嚇も牽制もしない。
何かがあったのかもしれない。
一方、茶トラたちは4号の後ろで公園に来ていた。
しかし。
最近登場が増えてきた老ボスが近くに来ると一目散に逃げて行った。
ここまでくれば安全である。
彼らの処世術はこれだから致し方ない。
その帰りにふと上を見上げると木に猫が成っていた。
いや、阿修羅が木に登っていたのである。
たまに上を見上げると猫がいるのでギョッとする。
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