2015年8月14日金曜日

お盆に

お盆に
from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
子どものころの話

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お盆休みに

ばあちゃんちの庭で
:注:広島市内中心部

見たこともないような

美しい
蝶々を見つけ

『これは
ぜひとも捕まえねば』

虫取り網を持って
追いかけました。

空を飛ぶチョウばかりを
見ていた私は

ちょっとした段差に
つまづき

大きな庭石で
ムコウズネをひどく打ち

大ケガをして
立てなくなって

救急病院行き
・・・になりました。

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病院から帰る時
父から

「お盆は

ご先祖様が
帰ってこられるし

うちじゃ
お盆の間は

肉も魚も食べんじゃろ?

難しいことは
お父ちゃんも

よ~わからんが

お盆の間は
殺生しちゃえいけんのんよ」

『殺すんじゃないもん

だいじに
飼うんじゃけぇ』

「だいじに
・・・と言うても

実際にゃ
虫は飼えんじゃろ?

明日の朝には
死んでしまうじゃろ?」

『・・・・・』

「わかっとるのに
捕まえちゃいけん

それを
殺生と言うんじゃ」

『・・・・・』

「たぶん

あのチョウは
ご先祖様じゃ思う

ご先祖様が
百里ちゃんに

正しいことを
教えるために

チョウになったんじゃと思う』

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私は今でも
それを信じていて

殺生はいけん
・・・と思うとります。

せめて
せめて

お盆の間ぐらい
守ろうよ

そう思っていますが

今年もきっちり
持ち込まれましたねぇ

広島市
動物管理センターに・・・

8月13日

成猫1匹
子猫1匹

8月14日

生まれたて7匹
負傷子猫1匹

お盆じゃろうが
なんじゃろうが

持ち込むヤツは
持ち込む

殺生するヤツは
殺生する

バカじゃ・・・

『死ねばええのに』

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お盆に
殺されかけた子

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お盆に

センターに
持ち込まれた子の中の

成猫は

見るからに
状態が悪く脱水でした。

この時期だから
脱水になったのか

腎臓の機能が
低下しているのか

わかりませんが

皮膚もカチカチで
血管も出にくく

それはそれは
ひどい状態で

センターの阿部さんも
心配していました。

連れ帰って
ひと晩中点滴

点滴の反応はよく

夜中には
食欲も出ました。


DSCN7771


パッと見
普通そうですが

よく見たら

瞬幕も出とるし
充血しとる


DSCN7783



この子が
また

気のいい子でねぇ・・・

若いのかと思ったら
歯が長く

『お前
じいちゃんなの?』

そういえば

触った感じ
‘タマ’も若くない・・・

この年齢まで飼って
この年齢なのに捨てたか?

ホント
うんざるするけど

捨てるヤツは
ど~やっても捨てる

それをまた
善意の第三者が

センターに持ちこむ

どいつも
こいつも

話にならん!!


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お盆に
助けられた子

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反対に

お盆に
助けられた子もいます。

:注:うちは
一般の方から
終生で引き取る場合
【有料です】

栄養素不足とかで
立てない子猫3兄弟が

終生で
やって来ました。


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元親さんが
連れて行った病院の

先生の話だと

栄養素不足で
(カルシウムやマグネシウム)

骨が薄くなって
骨折したとのことですが

栄養素不足の場合
難しいですよね

食べ物の質が
悪かったのか

それとも

吸収できない体
・・・なのか


DSCN7777



この子は

後ろ足だけ
立ちません。

腰砕けって感じです。





DSCN7778


この子は
後ろ足も立ちませんが

前足も
立ちにくいです。



DSCN7779


この子は

体は
ダントツ小さいですが

数秒なら立てます。

一番
攻撃的です(笑)



DSCN7780




この兄弟を
保護した元親さんは

猫を
飼ったことがない人です。

・・・が

「山に捨てに
行くこともできないし

センターで
処分されるものイヤだし

引き取ってもらえる
ところがあって

良かったです」
・・・と

ウチの存在を
喜んでおられました。

有料なのに・・・

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野良猫や捨て猫
野良犬や捨て犬

もの言わぬ
動物たちは

最初に出会う人によって

幸せにも
不幸にもなります。

この3兄弟は

人として
正しい心を持った人に

出会えて
本当に良かった・・・



DSCN7781



写真では
現実を伝えにくいですが

この子たちは
立てません・・・

まぁウチだと

このまま
立てないとしても

まったく
問題じゃないけど

ウチには

全国の
支援者さんから

体によくて
おいしいものが

いっぱい届いとるし

立てるようになる
可能性は高い

・・・と
思っています♪♪

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摩訶不思議なこと

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一昨日から

広島本部のあたりは
朝夕涼しく

犬たちの

外に出る時間が
長くなりました。

(暑いとほとんど室内)


DSCN7764


ウチの玄関前は
こんな状況下になりますから

さすがに
ここでは

迎え火・送り火は
焚けません。

仕方なく
へんてこなとこで

焚いています。

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今年のお盆も

先達たちが
帰って来てくれましてね

盂蘭盆経の
読経と共に

外に居る犬も
室内に居る犬も

一斉に
遠吠えを始め

迎え火のそばに居た

もっくんや
うどん太郎は

F1レースを
見ているかのように

‘早い何か’を
目で追っていました。


DSCN7790




3枚写した
写真ですが



DSCN7792


どれも
炎が動物に見えます。


DSCN7793


私は

写真がヘタで
有名ですが

この私でも

こんな感じに
撮れてしまうので

世の中には
科学で証明されない

何かしら
不思議なことはある

・・・のだと思います。

(これを偶然だと
笑い飛ばすのは
ロマンがないと思うよ)


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お盆に
助けられた子・2

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先日・・・

広島本部のTNRとかで

(23日の
岡山TNR一斉も)

一緒に活動している

岡山の
ワタナベさんが

事故に遭って

後肢麻痺になった
猫を

引き取って欲しい
・・・との依頼を受けたらしく

私の都合を
聞いて来ました。

『いつでもええよ

わざわざ
連れて来んでも

23日の岡山TNRの時に
引き取って

そのままずっと
じゃらんたちと一緒に

みなしごバスで
お世話してもええし』

・・・と
私は答えました。

すると
ワタナベさんが

「それでも
ええけど

17日の
捕獲器を取りに行く時に

連れて行くほうが
よくない?」

・・・と言い出し

いったんは
17日で決定しました。

・・・なのに
また話が変わって

「私は13日から
仕事が休みだから

13日に
連れて行きますよ」

・・・になり

13日に
やって来ました。

岡山負傷猫



DSCN7774




来た時点で
食欲はなかったのですが

病院に
かかっている子だから

健康状態は
問題ないだろうし

元気がなさそうなのは

輸送疲れや
環境の変化かな?程度で

気にもしていませんでした。

それより

足に巻かれた
バンテージに

漏れたオシッコが
しみこみ

とても
臭かったので

『明日の朝は
臭いバンテージを取ろう

早く取らにゃ
恐ろしいことになる』

・・・の方に

私の気持ちは
集中していました。



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翌14日・朝

あまりに
元気がないので

「点滴しよう」
・・・ってことになり

腕を見てビックリ

『静脈に
留置した形跡もない』

もしかして
またやられた??

いい加減
懲りろよ中谷!

病院にかかっている
・・・からと言って

最善を
尽くされたと思うのは

大間違い!

獣医さんは
みんな

犬猫のためを
考えてくれとる

・・・と思うのは

大間違い!

『もしかして

骨折しているかどうかだけ
診て終わった?』

ぶつぶつ言いながら
先に

臭いバンテージを
取りました。

本当に
臭かったので・・・


DSCN7800




予想通り

臭いバンテージの
下は

オシッコが蒸れて

触っただけで
毛が抜けるほど

毛根が
ボロボロになっていました。

隣りの子の
お世話をしていた郷原が

「臭ッ!」
・・・と騒ぐぐらいの

ひどい
アンモニア臭でした。

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人間って

自分のモノサシでしか
人のことが計れん

それは
とても愚かなこと

いろんなことを
想定して

いろんな方向から
構えていかんと

助かる命も
助からん

わかっとるのに

今回もまた
やってしも~た!

『私が獣医なら』

そんなことを
考えてしも~た

私なら

骨折猫を
目の前にした時

オシッコは出るか・・・
ウン〇は出るか・・・

そこを
一番に気にする

そして
負傷猫なんじゃけぇ

点滴をしながら
痛みを取る

私が獣医なら・・・

この考えは
捨てにゃ~いけん

DSCN7798



臭いバンテージを
取って

すぐに
点滴を開始しました。

その10分後
郷原が言いました。

「呼吸が
ウン〇っぽいですよ!」

よく見ると
まさにウン〇っぽい

「呼吸が
ウン〇っぽい」

・・・ってのは

ウン〇をするみたいに
気張っている感じ

・・・という意味の
郷原用語です。

「この子
自力排便が
できるんですか?」

ん?

それは
引き取る時に

特に
注意されてないが・・・

もしかして

骨盤骨折じゃし
ヤバい????

あぁぁ・・・・
今さら今さら

『南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏』

恐る恐る

結腸を
触ってみました。

『ぅわ~~~ッ
おおごとじゃ!

くそデカイ
糞魂がある!

これじゃ
腹が痛いわ・・・

やってはみるけど

硬すぎて
割れんかも知れんし

どっちにしても
すぐに

痛み止めと
浣腸の用意をしろッ!』




DSCN7803

直径5cm長さ10cmに
成長した糞魂を

全部
出しきるまでに

30分も
かかりました。




DSCN7806



足も
ガクガクになり

汗ダクになり

それでも
出し切れたので

わらわは満足じゃ♪

・・・が
ちょっと待った!



DSCN7805



あんなに
体力使って

あんなに
汗うをかいたのに

なんだ
この真ん丸な顔は・・・

これは
郷原の陰謀!

『郷原~~ッ
お前

太って見える角度で
写真を撮ったじゃろう!?

私はここまで
太っとらん!』

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とにもかくにも

糞魂を出し
お腹がスッキリしたのか

岡山負傷猫は

一気に
いい顔になりました。

私も
ひと安心したので

あらためて

この子の由来を
詳しく聞きました。


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7月25日
事故に遭い

その夜
病院へ連れて行き

そのまま
預かり宅へ・・・

8月7日

バンテージ交換に
病院へ連れて行く

ウン〇は3日に1回

2~3日前から
食欲がなくなる

そして
8月13日

ウチに来た

・・・と
こんな具合です。


DSCN7807



あのまま
糞魂を出さなかったら

一両日中には
死んでます。

「じゃあ17日に
連れて行きます」

・・・ってことで
決まっていたら

この子は確実に
死んでます・・・



DSCN7808



おかゆ系が
食べれるようになったので

明日には

普通食が
食べられるように

徐々に

もっていきたいと
思っています。


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ご報告の前に
まず・・・

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広島県内には
4つのセンターがあります。

政令指定都市で
殺処分機を持っている

★広島市
動物管理センター

中核市で
殺処分機を持っておらず
県の愛護センターに送って
殺処分させている

★呉市
動物愛護センター

同じく

★福山市
動物愛護センター

そして

それ以外の市町を
すべて担っていて
週に3回も
殺処分機を動かしている

★広島県
動物愛護センター

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広島市
動物管理センターから

猫全頭と
譲渡対象以外の犬全頭の

引き出しを始め
丸2年が経ちました。

その間に
広島市は大きく変わり

今期から
広島市主導の

地域猫活動が
始まりましたし

プラス

広島市の職員の
努力や

中国新聞の
記事も相乗して

猫の苦情が
激減♪

来年度は
持ち込み数が

ガタッと減ることが
予測されます。

ヒマになると

ダラダラして
腐敗してしまう私は

新たな取り組みを
始めたくて

ウズウズしておりました。


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運のええことに
呉市には

有望な
活動員がおります。

『やってみるか?』
・・・問うてみたところ

「もちろんです」
・・・との答え

それを聞いて
私は

呉市
動物愛護センターの

佐々木所長と
いろいろと話し合い

呉市内に
拠点を設けて

【殺処分ゼロを目指して
呉市】

・・・を

活動のひとつに
入れることにしました。

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8月13日

呉市
動物愛護センターによる

犬猫みなしご救援隊
呉拠点の

視察が終わり

本日より

呉市
動物愛護センターに

収容された猫全頭の
引き出しを

開始する運びとなりました。




DSCN7769



呉拠点視察後
ウチの者と呉市の職員

右端が
佐々木所長

私は
佐々木所長のことを

昼行燈(ひるあんどん)
・・・だと

思い込んでおりましたが
(申し訳ないけどマジです笑)

おっとどっこい

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帰り際・・・

佐々木所長が
私に向かって

握手を
求めて来ました。

私も
右手を出しました。

「よろしく
お願いいたします」

・・・と
佐々木所長

『こちらこそ!

殺処分ゼロに向かって
行きましょうや!』

私もダミ声で
威張って宣言しました。

それにしても

イテテテ・・・

佐々木所長の
握手は力強く

私の方が

よっぽど
負けた感じでした。

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そして今日

早速

呉市
動物愛護センターから

7匹の子猫を
引き出しました。



DSCN7809



DSCN7816


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犬猫みなしご救援隊
次なる目標は

呉市
動物愛護センターを

殺処分ゼロにすることです。

【行かば道は開かん】