from : ねこかます
ふと思ったらのでメモがてら。
猫スポットとか言って猫に触れてる人たちに話してるとよく耳にする話があります。
それは「猫捕りが出た」。
不審な男が街の野良猫を捕まえてさらって行ってしまうというものです。
何の為にそんな事をするのか?
すると大体帰ってくる答えは、三味線の材料にする、動物実験に使用する…。
何故か判を押したようにそんな感じだったり。
どういう経緯でそんな話が出るのかというのは割と似たような話で要するにそういうイメージの共有なのだろうと思います。
喩えは古いですけど、口裂け女と同じ感じ。
猫に関わる人が世代的に上の方(40代以上)が多いからというのも原因の一つかと。
仮に動物実験に使用するとしても、繁殖が容易な猫を研究機関がわざわざ胡散臭い業者に頼んで捕獲するのも現実的ではないし、余りにもリスクが大きすぎます。
「猫捕り」自体も、土地勘のない所で捕獲機を持って行ったり、猫を素手で捕まえるというのはそれだけで通報ものな訳で、その噂の正体は、解りやすく漠然とした悪のイメージなのかなという印象で。
では実際起きている事は何かというと、いわゆるただの不審者だったり、例えば自分のようなTNRをやってる年頃の男性が捕獲機を運んでいる所を面識のない人が見ていたりというのが拡散された結果なのではないかなと。
自分がボランティアの手伝いをやるきっかけになったのも、猫のオモシロ写真撮れないかなと猫の所に入り浸ってたらあの男は虐待目当てで来てるのではないかと勘違いされて声を掛けられたのが最初だったり。
それで、もし自分がそこで何も言わず立ち去ればあいつは虐待者だという事になり、伝言ゲームで拡散されていく。遍く怪談の部類の話ってそういう事なんだと思います。
もちろん、本当の「猫捕り」もいるのでしょう。
実際は、大きなイメージの話ではなく、極めて個人的で闇の深い話なのではないかと思います。
それは、人が100人いれば100通りの情況がある訳で。
猫の最期は、安全な所で身を隠してその時を迎えるのが一般的です。
街の猫は死ぬときは何も言わず、フラッとその姿を消してしまいます。
ある時期で猫が比較的姿を多く消す季節がありますが、そういう寂しさの裏返しという側面もあるかもしれません。
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