from : ねこかます
妊娠中の母猫は避妊の捕獲が間に合わず出産するに至ってしまった。
しかし、その産んだ日の夜は雨…しかも母猫は先に産んだ子を子猫と勘違いする行動をとっていた…。
雨は夜のうちにあがった。
早起きしてその場に足を向けると…いた。
お世話している人がつくった簡易シェルターに母猫が…しかし、そこに一緒にいたのは先に産んだ子だった。
嫌な予感があたってしまった。
母猫は産んだ子猫ではなく、先に産んだ末弟をかばってしまっていた。
そしてその下には、産んだ子猫の亡骸があった。
自分が追えたのはそこまでで、1日休みをもらったのでその日の頃合いを見てお世話している人に話を聞きに行った。
結局、3匹産んだ後の夜にまた3匹を産んだらしいが、結局子猫は雨にやられてしまったとの事。
その話をしている最中も、猫たちはご覧のとおりである。
母猫は末弟を産んだばかりの子と思っており、気付いていないのかもしれない。
なお、末弟と長毛、黒は兄弟であるが、黒と長毛はまったく子猫扱いされず、長毛はご覧のとおり遠い眼をしてるのであった。
母猫は割と産後もアクティブだった。
聞く所によると三回は出産しているので、慣れているはずではあるが…。
しかし母猫としての習性は残っていたらしく、いつもは空間を共にするオスの茶トラが来ると突然敵意をむき出しにしてパンチをかますのだった。
久しぶりに、剥き出しの野良猫たちの生態を見た気がした。
子猫は全員生き残れなかった。だが、それが割と普通で、だから猫は多産なのである。
それが比較的安全で餌もたりている住宅街であっても。
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