2021年6月17日木曜日

まめやんのこと。

まめやんのこと。
from : でぶアメショと愛の無い生活。


写真とあたまと心の整理をして・・・・

ご心配をかけるとアレなので
なんてお話しようか
迷っていたのだが
今日はちょっと
こんなお話をしておこうかと思いまして。

あ、あんま、明るくない話です。
つか、暗い話です。
今日はそういうの、しんどいな~って時は
また後日にでも読んでいただければなと。

12時間の絶食と
6時間の絶水。


左頬の、CT検査を決意したのである。


食うことしか楽しみのない
まめじろうである。
だが、全身麻酔を施されるにあたって
食道逆流→誤嚥の危険性の排除?とかで
守らねばならない約束らしく・・・・

もう、まめじろうにとっては
ただのいじわるにしか
思えないのだろうなと考えながら
心を鬼にする。

久しぶりに出してきた
おっきぃキャリーバッグ。


CTだなんて・・・・
この年齢で全身麻酔とか
他にもあれこれ悩む要素だらけである。
でも、放っておいてもジリ貧だし
白黒付けないとなと。

まめちん?
病院行くから出すモンあったら
絞り出しといてね?

遠くの医療センターに行って
検査してもらうって言ったでしょ?


いや、まめちん


そんなコト言いながらも
ちゃんと出かける直前に
うん●も済ませてくれたまめじろう。

向かうは紹介オンリーの二次医療施設。

道中、車窓を見たがる
まめじろうを支え続ける腕が痛い。

そして足も痛い。

予約時間の20分前に到着し、

まめちん
そんなトコに乗ったら危ないよ?
落ちても知りませんよ?

こんな風に、
元気ハツラツなんですけどね。

それにしても、待たされる。

ちょうど12時の予約だったんでね。
お昼休みを待たされていたようで、
12:30に戻ってくる看護師さんたち。

結局、
50分も待たされるハメになったまめじろう。


そりゃそうである。

その後、やっとこさで検査へ。

CT検査と検体採取で所要時間2時間ほど。
夫婦で車内でじりじりと待ち続ける。
結局、呼ばれたのは
15時過ぎだっただろうか。

無事、麻酔から覚め
生還されたまめじろうさん。
途中、もらしてしまったらしく
うん●まみれになってましてね

さわってくれるのはうれしいが
茶色くカピカピなお手てでして・・・


うんうん、帰ろうな

帰り着いたのは17時過ぎ。
昨夜の0時から絶食だったまめじろう。

もうね?
こっちまで食われそうな勢いで
あっという間に食べ終わり
お茶わんの裏側まで
もう無いのかと探し回り
何度もおかわりを所望され・・・・

まめちん、少しずつにしないと
お腹がびっくりしちゃいますよ?

吐いちゃっても知りませんよ?


こんなに元気に見えるんですけどね。

でも、CT検査の結果は

腫瘍でした。

この先のこともいろいろ聞かされて
車内でふたりでちょっと泣きました。

まめちん、おクチ、痛くないの?


そろそろ痛みが出ていても
おかしくない状況なうえに
検体を採取したあとを
抜糸不要な糸で縫ってもいるらしく・・・・

やっと座ってくれたのが21時過ぎ。

朝、起きた瞬間から空腹で
いきなりワケも分からず
クルマに乗せられて病院で
そっから今に至るワケで・・・・・

こんなに寝ないでいるなんて
初めてのことではなかろうか。

そしたらオヤジがね?
「いつもは浅い眠りだけど
 麻酔で17年ぶりに
 熟睡できたのかも」だって

きっちりオヤジのざぶとんを奪い、
その後は絶妙のタイミングで


わたしのざぶとんを奪う。
まぁ、ざぶとんくらい好きにすればいいが
疲れもあるはずなのに
いつになったら寝るんだ?と・・・・

やっとウトウトしだしたのが22時前。
いろんなコトがあった一日である。
まめじろうだって気が立っていたのだろう。


CT検査は頭部だけではなく
全身くまなく撮ってくれていましてね。
先生が問題のある個所を
ひとつずつ説明していってくれる。

「ココも加齢による・・・・」
「それから、」
「コレも年齢を考えると・・・・」
「あと、それから、」
いくつも続く接続詞。
通う病院で出会う先生たちがみんな
年齢を考えると若いねと
ほめてくれていたその体が
こうやって見ると
やっぱり衰えてきてたんだなと。

やっと寝てくれたのは
なんと日付が変わる前だった。


この先は、顔のかたちも
どんどん変わっていくのだろう。
もうムリをさせられる
トシでもありませんしね。
オヤジとふたりで話し合って
あとは苦痛をできるだけ
減らしてあげられるよう・・・・

なので、このブログも
そのうち、いや、近いうちに
今までとは違ってくると思います。
あまり、しんどい話もしたくないんでね。

あ、そうそう、参考に。
造影剤入れてCT、それから検体採取。
値段は8万ちょっとでした。
で、その検体を
帰ってから主治医に持って行き
そちらで検査に出してもらうのに9千円弱。
お金の話なんてと思われるかもしれないが
コレも避けては通れぬ話ですしね。
いつか、どなたかの参考になればと。

ま、そんなワケで
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
しんどい話は
ココでいったん終了っす


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