from : NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
広島滞在も残り2日となりました。
明日
広島本部TNR一斉が終わったら
佐賀・熊本・・・と
TNR一斉が待っていて
その最終日の
水俣TNR一斉後は
広島を通過して
そのまま栃木拠点まで上がります。
広島の者たちは
「広島に居るのは
1週間だけですか!?」
・・・と驚いていますが
なにをおっしゃるウサギさん!
『10月は
広島には4日しかおらんよ』
(笑)(笑)(笑)
私も
もう若くはないのでね
ボ~ッとしとるヒマもなく
目標に向かって
突っ走るしかないのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私のザックリな予定
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
9月27日
広島本部TNR一斉
9月29日・30日
佐賀TNR一斉
10月1日
熊本TNR一斉
10月2日
水俣TNR一斉
10月6日
山形置賜TNR一斉
10月10日
埼玉鴻巣みなしご庵
10月11日
栃木拠点TNR一斉
10月17日
秋田TNR一斉
10月18日
仙台TNR一斉
10月25日
広島本部TNR一斉
10月27日
鹿児島TNR一斉
10月28日・29日
宮崎延岡TNR一斉
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
こ~して見ると
決まっている予定が
ほとんどTNR一斉なのが
わかってもらえると思いますが
それぐらい地方での
TNR一斉の需要は大きく
地方のボランティアさんたちは
みんな
【殺すことより
増やさないこと】
・・・をスローガンに
殺処分ゼロに向かって
頑張っておられるのです。
実際・・・十数年前までは
私もそ~でしたもんね
1度にまとめて
何十匹もTNRしたい・・・
まとめてTNRすれば
絶対に成果が表れる・・・
・・・けど
それをするには
クリアしなければならない問題が
山積み・・・
ハードルは高く
当時の私のチカラでは
コツコツやるしかない
残念な状況でした。
それが
2011年の
東日本大震災の救援活動中に
ちばわん代表の
桂代ちゃんと出会い
山口獣医科病院の
山口先生を紹介してもらい
3人で
『全国でTNR一斉がしたいね』
・・・って話で盛り上がり
私はすぐさま
大量の荷物と共に
移動できるように大型バスを購入し
広島本部と栃木拠点に
TNR専門の診療所を設け
福島被災動物の
救援活動が終わってから半年後には
山口獣医科病院の勤務医たちと
出張型TNR一斉を開始し
その1年後には
山口卒業の
たくさんの開業医たちと
ローテーションが組めるようになり
そ~こ~してたら
千葉先生が専属で
一緒にまわってくれるようになり
ますます
いろんな町の
多くの猫たちのTNRの
お手伝いができるようになりました。
言っておきますけど
私たちのTNR一斉は
《無料ではありません》
無責任な餌やりを増やさないために
ここは曲げられないとこです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私の一週間をダイジェストで
流しますね
ある日の朝
あら小谷さん!
今月も
お手伝いに来てくれたのね!
な~んて
私が呼んでおきながら(笑)
《小さい谷》と《中にある谷》で
私たち気が合うんです。
私たちの前に
《大きな谷》の人が来たら
・・・2人とも負けるじゃん(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
朝早く・・・
広島市内中心部に
親子猫の捕獲に向かっていたら
鹿が車にハネられて
亡くなっていました。
日本では
道路に横たわっている
動物の亡骸は
特定の業者が取りに行って
ゴミと一緒に焼却します。
それは
あんまり気持ちのいい事ではないので
私は(うちの者たちも)
道路に横たわっている
動物の亡骸を発見したら
何かにくるんで連れて帰って
うちの子と同じように
尊い命として火葬します。
・・・で一旦
引き返して
《運転手T》と
軽トラで現地に行き
亡くなっている鹿を連れて帰りました。
1歳2歳の女の子です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
皆さまにお願いします。
人気のない道を通る時は《特に》
横切る動物に注意して
減速して通ってください。
どんなに車を飛ばしたところで
到着時間が
何時間も違わないし
【せまいニッポン
そんなに急いでどこへ行く】
まさに・・・その通りですよ!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私がどんなに
時間に追われていようが
子猫たちには
いつも通りの同じ1日が
始まります。
朝・・・ケージから出て
ロイカナセンシブル
Lリジン混ぜ
必須アミノ酸の
Lリジンを混ぜることで
子猫は
風邪をひきにくくなります。
犬猫みなしご救援隊の
モットーは
《病気は治療より予防》
食べ物や飲み物
そして・・・生活環境には
最大限の気を配ります。
Lリジンは
モリケンショウのものです。
私・・・モリケンショウの
サプリが大好きなんです。
もちろん
普通のお水も用意していますが
私が
子猫に飲ませたいものは
ナチュラルプラスのヤギミルクなので
ごはんの時間の度に
ヤギミルクを1L用意して
あちこちに置いてあります。
一段落しましたね
子猫たちは
ごはんの後は自由
私みたいに
食べると寝る子・・・もいます。
子猫が遊ぶように
いたるところに
段ボール箱を置いています。
新聞紙トイレは
猫たちに大人気なので
遊び場になったり
寝床になったり
あまりにかわいいので
捕まえてみた!!
「放せ!放せ!」
イヤなこったい
放さんよ~~~だ♪
あら・・・キレイな耳先カット
かなりの腕前の《耳カット職人》が
切ったのね(笑)
耳先は栄養状態が
表れやすい場所なので
どんなにキレイに切っても
思う形にならないことが多く
だからこそ耳先を切るとき
《耳カット職人》は
気持ちを集中させて切っているのです。
鋭角に切ったのに
Uの字みたいに
丸みを帯びたようになったり
この子のように
なにがなんやら・・・になったり
それにしても・・・
健康状態がよくないね・・・
そんな時は
免疫を上げるサプリを飲ませます。
これまで
猫の免疫を上げるために
さんざん
インターキャットを使いましたが
インターキャットは効かない
・・・と
私の中で結論付けたので
うちではここ数年
もっぱらサプリに頼っています。
これもまた
モリケンショウなんですけどね
いい結果は出ています。
センターから引き出した
乳飲み子たち
シャム系の毛色で青い目
明らかに近親・・・
センターに持ち込むぐらいなら
不妊手術をせ~~や!
持ち込んだヤツに
腹が立ちます!!
本能だけで生きている
動物たちは
子孫繁栄させる目的を
持っているので
子どもが育たないと
それだけ繁殖が旺盛になります。
子猫が生まれて困るなら
手術をしんさい!
手術のことなら相談に乗るし・・・
母猫と離されて
かわいそ~じゃと思いませんか
先に子猫(左)が
終生でうちに来た数日後に
お母さん猫(右)が捕まって来たので
一緒にさせたのですが・・・
翌朝には・・・ほら・・・
親子でしょ・・・
親子は
やっぱり一緒がええでしょ・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
親子猫を
終生で引き取ってほしいと依頼され
現場に向かいました。
子猫はまだ赤ちゃんで
依頼人が捕まえており
私が出向いて母猫を捕まえるために
捕獲器を設置したら
どこからともなく
他の猫が来て・・・
キジ白ちゃん!
あなたはお母さん猫じゃない!
あなたは
親子猫の次に捕まえて
TNRする予定の子
世の中・・・
思い通りにならないもので
あらあ・・・入るのね・・・
困っちゃいました・・・(笑)
こんなことになったもんで
この日は
お母さんの捕獲はあきらめて
不本意でしたが
子猫だけ連れて帰りました。
それから3日後
お母さんが捕まった・・・と
依頼人から連絡をもらい
再び
お迎えに向かいました。
3日ぶりに
子猫と対面させると
子猫は大喜び
お母さんは緊張したまま
翌朝には・・・ほら・・・
親子でしょ・・・
親子は
やっぱり一緒がええでしょ・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
子猫と母猫
いつまでも仲良く暮らせたらええけど
世の中は
そんなに甘くないですから
やっぱり
TNRするしかないのです。
猫に餌を与えておきながら
不妊手術はイヤだと言う
無責任でわからずやの説得
・・・に回りました。
ん・・・回る・・・???
1件ではない・・・と言うことで
この日は3件の現場を回りました。
1件目の
わからずやの婆さん宅は
一昨年の西日本豪雨で
大きな被害を受けた呉市内にありました。
裏山はまだ工事中でした。
『こんなとこに猫がおるん?』
「はい・・・20匹はいますよ」
うちの落合が
何度か説得に行ったけど
テイよくあしらわれる・・・とのこと
こ~なったら
強行策でいくしかないじゃろ
それは得意中の得意♪
ズカズカと婆さんちに入って
バンバン畳みかけていき
餌場に案内してもらいました。
自分が歩くのも
えんやらやっとの婆さんですが
餌をやる以上は
責任があるわけじゃし
私は一切ゆるめません。
杖をついた婆さんが歩くと
猫が寄ってきて
婆さんは触れるけど
私が手を出すと猫は逃げるし・・・
こんな婆さんでも
この子たちにとっては
頼みの綱・・・
そこがまた
寂しいとこですが
これが現実ですけぇね・・・
・・・だからこそTNR!
当然・・・
近所からは
苦情を言われていて
婆さんもそれを承知の上で
餌やりをヤメようとはしない・・・
近所の人たちは
手術をして
これ以上増えないようにしてくれるなら
目をつぶる
・・・とまで言ってくれているので
この現場は
犬猫みなしご救援隊が
責任をもってTNRします。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
もう1件は
栃木県じゃ
考えられないような光景ですが
土地がない町では
こんなギリギリの場所に
普通に家が建っていて
現場はここ・・・
一歩間違えたら
ドブ川に落ちる場所です。
こんな場所にも猫・・・
同じように
自分が歩くのが
えんやらやっとの婆さん・・・
この日は
話の通じない相手に
行ったり来たりの話を
延々続けたので
私もくたびれました。
・・・けど
3件とも解決できそうなので
ヨシ!!
打ち合わせに行った
呉市の愛護センターでは
動物愛護週間ということで
写真&パネル展を開催していました。
パネルの内容は百点満点でしたが
私に言わせれば
365日ず~~~っと
動物愛護をすべきなんじゃから
動物愛護週間とか
特別なモノを作る必要はない
・・・と思うんですよね
自称・動物愛護家の私なんて
毎日が動物愛護
人生が動物愛護
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今週も
負傷猫がたくさん来ました。
九州から来た
下半身不随の子は
要・オムツってことでしたが
圧迫排尿・排便をさせていたら
尿漏れもないので
オムツは外しました。
同じく九州から来た
横隔膜ヘルニアの子猫
こんなに小さな子が
横隔膜ヘルニアとは・・・
運動制限があるから
かわいそうですよね・・・
同じ横隔膜ヘルニアの
ゆめちゃんのお隣さんにしました。
・・・が
かなり息が苦しそうで・・・
事故に遭い
下半身不随で
自力排尿ができないので
圧迫排尿&排便をしようとすると
叩くし・・・
飛びかかってきて咬むし・・・
・・・でも
お世話が必要な子は
驚くほど馴れるのが早いので
来月には
デレデレちゃんになっていると思います。
下半身不随の子は
基本はケージ生活ですが
人馴れした子は
ずっとケージなわけではなく
フリーな時間もあります。
もちろん
ケージから
出たがらない子もいるので
いちがいには言えませんが・・・
左前足の先が
複雑骨折した子ですが
普通に生活しながら
こんな感じで爆睡できるぐらい
今は
痛みもないみたいだし
腫れて膿が出ていたけど
それも治ったし
素人が触ってもわかるぐらいの
ゴリゴリの複雑骨折だから
完全修復は難しいし・・・
いろんな事を考えたら
今のとこは断脚する必要はない
・・・と思っています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
福山のセンターから来た
ビンゴ
去勢手術時に検査したら
フィラリア陽性だったので
フィラリアの繁殖を
阻害するお薬の投与を始めました。
ビンゴは去勢手術後に
野犬でおとなしい山田君に
いきなりケンカを売ったので
しばらくは独り暮らしです。
私としたら
誰かお友だちがおらんかね
・・・と思っとるんじゃけどね
呉のセンターから来た
タケオは
去勢手術の前からいい子で
誰とも仲良くできるし
なんと言っても
先が切れたこの鼻がわかいい♪
農機具で切れたか
ヤケドしたか
いずれにしても
壮絶な痛みに耐えて今がある
・・・と思うので
なんとかね・・・
うちで幸せになってもらいたいね・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ビオトープの水草の伐採
水草を
3分の1にしたいけど
水草の中から
何が出てくるかわからんし
《伐採屋T》に頼みました。
ヤバい!ヤバい!
絶対・・・なんか出てくるじゃろ!
水草もこんなに増えると
近づくのも・・・怖いもんですねぇ・・・
私はどんどん逃げ
代わりに
アフラックがどんどん近づき
《出てくる虫》とか《カエル》とか
狙っています。
並んだアフラックたち
かわいいですけど
私は怖いので逃げます・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
昨日は
山口県に終生のお迎えに行き
今日は
神戸に猫多頭現場の
捕獲&引き取りに行きました。
広島を拠点に
東へ西へ飛び回っている私から
ブログが遅れた事への
お詫びをこめて
心からのプレゼント
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