from : 姫柴な毎日
私の一番の心配事項である金ちゃんの出産が無事終わりました。
↑一日たった今日の写真です。
産んでくれたのは7月25日(土)の午後です。
↑踏ん張っている金ちゃん。
私の今までの経験上、出産する子はその前のご飯を食べません。
だから、ご飯を食べないと「いよいよか!」と備えるのですが。、最近の子は食べます・・。にこも、鬼ちゃんも鬼灯も、そして金ちゃんも、朝ごはんは完食でした。
犬は交配から出産までは63日と言われていますが、最近は60日くらいで産む子が多いのです、金ちゃんも今までの出産は60日で産みました。1回交配でしたので25日は60日目です。朝からもしかしたらと準備はしていました、前の夜はしきりに床板をカリカリと掘っていましたのでね。
必死にいきみますがなかなか1頭目が出てきません、20分くらい頑張りました。
最初は雌でした、お手柄です。
犬は人間と子宮のつくりが違います。人間は子宮は一つですが、犬はエンドウ豆のような子宮をしています、一部屋に1頭づつ子犬が入るようになっています。その豆はお腹の左右にあります。右の子宮から1頭、左から1頭のように順番に出てきます。
仔犬は袋に入っています。羊水といっしょにね。金ちゃんはその羊水がすごく多いのです。だからあんな大きなお腹をしていました。子犬も3頭産んでくれましたが、どの子も200グラムupのでかベイビー。ただねぇ羊水が多いということは袋を破ったときに、子犬が水を飲みこんでしまう危険性が高いのです、きちんとはかせて蘇生してやらねばなりません。コロスケ緊張の時です、生まれたての子犬は強いです、諦めたらいけません絶対にこの世に残すと信じてさすり続けるのです。キューと鳴いてくれた時は「あぁこの子は生きる」と確信できる時です。
お調子者の金ちゃんが、ピーとも鳴かずに頑張りました。
雌1・雄2
成長が楽しみです。
黒く見えますが、全部赤です。
金ちゃんね、子犬が大事で大事でしかたりません。私がもちあげると、ヤメテ・ヤメテと取りに来るのです。あんまり刺激してもいけないので、お返しします。
ほら、邪魔してるでしょ。
↑雌ちゃんです。
はいはい、大丈夫、お返ししますよ。
まだまだ、2,3日は安心できませんが、無事生まれてきてくれたので良かった。
金ちゃん、お疲れ様、今からが大変かな。